おぉ、、、やっと予約解禁になってました。楽天トラベルの東京の某ホテル。

 

東京で泊まりたいホテルのトップ3候補は日本橋界隈と神保町エリア。そのホテルのうち2か所は3か月前の予約は不可。12月半ばに泊まりたいんだけど、今(例えば9月23日)に検索かけると、

 

『まことに申し訳ございませんが、ご指定の条件での空室が見つかりませんでした。検索条件を変えて、再度お探しください。』

 

という結果。11月末までの予約だと空室はあるのに12月1日からは『空室無し』です。たぶん、10月1日から予約解禁だろう、と予測はしてるんだけど、一応9月にはいってからは毎日チェックしておりました。で、9月25日、トライしたら第一希望のホテルの12月の予約が可能!さっそく予約完了。

 

前回の東京ステイで泊まったオークラホテルに泊まりたいところですが、ちょうど私が帰国する日からアメックスカード特典枠では予約の空きがない。その特典ナシではとてもじゃないけど予算オーバー。(それに立地からしてお籠りステイでないと)

 

第1候補:Sホテル

狙ってたホテルは日本橋のはずれにある、古い大衆的ホテル。今調べたら昭和22年開業でした!気に入ってる理由は大浴場とも呼べないレベルの、どっちかというと共同浴場の渋み。昭和の郷愁を感じる。今まで運よく他の女性客とかちあうとこなく貸し切り状態で入れたし。

安いだけに狭さはつらいところ。タイミングなのか、今まで楽天で予約できた部屋は狭く、広めの和室は取れたことない。私は東京では外にでて歩き回るんでゴージャスな『お籠り』ステイを目的としませんからお風呂と寝るだけのスペースあれば気にならないとはいえ一泊でもう堪能。

 

さらに食堂も渋い。座敷になってて、これもまた和めるのです。新しめのオシャレホテルの朝食や夕食の頑張りすぎがナシ。日本への帰省の日程が近くなるとホテルのツイッターアカウントで手書きの日替わり夜メニューのイラストを眺めるのが楽しみなのです。

 

普通すぎる朝食。お惣菜はたぶん業務用の買ってきたものっぽい。さすがに魚はキッチンで焼いてるかも。ここでテレビの朝のニュースを見て、新聞を読むのです。

ご飯は半分にしてもらって、カフェベローチェへ行くのも楽しみ。スカスカに軽い食感の朝食のサンドイッチを肉抜きで注文するのです。酸味の無いコーヒーの味も好み。さらに日本橋だけにサラリーマンがで埋めつくされてる光景が好き。「あぁ、、、日本に帰ってきたなぁ~」って。

 

更に好きなのは日本橋という立地。羽田からモノレール終点下りたら奮発してタクシー乗るんです。霞が関から皇居を通って日本橋に抜ける光景が大好き。地下鉄では味わえない。

 

一泊目のホテルはこれで確保できました。もっと広めの和室が予約できてたら、ここで連泊するのですが。(直接ホテルに電話をかけて予約すれば3か月制約で断られることはないいんでしょうけど、万が一のキャンセルしにくいんで。)

 

第2候補:学士会館ホテル(、、、でした)

ココはまだ12月の予約できません(9月27日の時点で)。私は帝国大卒の会員さんの知り合いもいませんし。

 

ここは朝食会場が好き。そして平日に宿泊するに限ります。朝食会場となるセブンズハウスの窓際の角の席を取り、窓から通勤する人々の群れを眺めるのが最高です。食事は最近のホテルにあるようなガツガツ食べ放題とは違い、普通に上品な量です。そして食後に2階のロビーで新聞を読むのです。

 

和食はご飯が美味しいし、

 

洋食のオムレツは美しかった。

 

が、今サイトをみたら、そのセブンズハウスでの朝食が12月で廃止と書いてあります。これは悲しい、、、。これならココに泊まる理由が薄れてしまう。ので今回は見送り。

第3候補:KKR東京ホテル

ここは国家公務員さん優先でしょうけど、ここの予約は3か月制約付けてない。でも、楽天でホテル検索かけて、なぜかマップ上では現れない謎。受験生パッケージもあるからインバウンド頼りではなさそう。英語ページはあっても中国語ページは無いし。

 

前回泊まった記憶によると、ホテル全体は普通の老舗ホテルそのもの。結婚式会場もあり華やかなロビーでした。ここが特別なのは皇居の眺め。(下々のワシらが皇居を見下ろすなんて時代が時代なら不敬罪に当たりかねないところですがね、、。)朝食はホテルの皇居ビューで味わい、夕食は学士会館か、昭和レトロな毎日新聞ビル地下の商店街で。サラリーマンが溢れる光景が楽しいので平日泊に限ってはココ。そして靖国参拝して神保町の本屋をぶらつく予定。週末だったら第一候補のSホテル連泊か、エリアを変えて日本青年館ホテルかな?

 

さて、ここも予約完了。

 

最近のインバウンド景気で乱立した新しめのホテルは苦手。アメニティ、大浴場、朝食ビュッフェなどなどマーケティングは気が利いてるんですが、新興ホテルだけに社員教育が行き届いてないというか、非正規雇用のブラック臭がするというか、、、フロントの若いスタッフさん、シレっとしててホテルマンのホスピタリティを感じられないというか。もちろん、客層が私みたいな庶民層だらけだと変な客もいて辛いこともあるでしょうし。

 

あと、ぶっちゃけ、せっかく日本に帰省している間は外国人を見たくないんですわ、、。マンハッタン生活では日常的にホームレス、露出激しいピタピタなヨガパンツ姿や、首元や腕に気持ち悪いタットーやら見せつけられてるんで。海外予約サイトでサクッと半年以上も前から予約できそうなホテルよりは、3か月制約かけてるホテルのほうがインバウンド遭遇率が少ないかな、という期待もあるんですわ。

 

銀座に外国人が流れるせいか、日本橋はさすがに中国人らしき大声は響いていても全体に空いてますし、毎日ビル地下や神保町の本屋には外国人さんいませんからね。