この週末は3連休。加えて余り余った有休日数の上限に届くというので計画していたイタリア弾丸旅行、今週木曜の夜10時半に出発。ギリギリまで一緒に行く予定で仕事の調整していた友人は行けないことが確定(これは後で幸いしたけど)。

 

約18年ぶり?のヨーロッパ

ネット時代以前では電気機器なんて持って行かなかくても不自由しなかったんだけど、今はスマフォ充電は必須の時代。5年前にヘルシンキで乗り継ぎ素泊まり一泊したときにホテルで充電できなくて困ったしで、今回はタイプCのパワーアダプター、パスポート腹巻、セルフィー棒買って準備万端!

 

 

行先はトリノ!

トリノに決めた事情はちょっとマニアックな訳ありで後々にでも。べつに美術や歴史愛好家でもなく、ましては「トリュフが食べたくなった~」なんて訳でないです。ローマやミラノに比べてスカスカしてて治安がマシらしいんで、久々にイタリアいく身には旅の勘を取り戻すリハビリとしてトリノはちょうどいいかな、ということもあって。

 

それにしてもトリノに特化した旅行ガイドが見つからない!トリノ五輪の時にハニュー君ファンはどうやって旅したんでしょう??たぶん、ミラノのガイドブックにオマケにちょっと遠出しましょうか?みたいなページでトリノが紹介されてる程度かも。そんなに需要がないんでしょうか?そんな中、一冊だけアマゾンで見つけて注文。8ドルくらい。

 

あぁー、やられたぁー、、、。ぺらっぺら。表紙だけカラーで金かけといて、中身は白黒スカスカ。名所をリストアップしただけで地図も解像度悪くて使い物にならぬ!ネット記事をプリントしたほうがマシのレベル。

 

機内一泊、現地3泊のうち、トリノ2泊&ミラノ1泊にするか、トリノ3泊にするか悩むのがまた楽し、で。トリノ2泊はHotel Roma e Rocca Cavour、3泊目はミラノのHotel Columbiaをマイレージのポイント等で予約。そうそう、マイレージの2万マイルが10月で失効しちゃうので旅行を計画したのも理由の一つでした。

 

 

出発3日前に断念(涙~)

 

完全キャンセルじゃなく、一か月後にチェンジ決めました。ホテルはキャンセル料免除になるちょっと割高なプランで予約したのでセーフ。フライトは変更手数料かかり、エミレーツ航空は200ドル(痛いなぁー、、)

 

なぜかというと、風邪をひいてじわりじわり長引いてるから。(コロナ陽性ではない!)幸いソロ旅なのでキャンセルの決断はすぐできた。

 

たかが風邪、、、なんですが、コロナ後の世界は風邪ひいてる人間に厳しい。いきさつはこうです。

 

先週から喉がすこし腫れたように痛くなったので週末は安静にしてたら症状は落ち着いた。で、月曜は出勤日なので出かけたら、症状がぐんぐん悪化してきたんでした。鼻水でたり、咳でたりして。明らかに風邪っぽいと分かるんで、向いのデスクの同僚はマスクをはめ始め迷惑そうな顔。だれかが私のことを通報?したのか自宅ワークしてるボスから「具合が悪いなら帰宅してくれ。オフィスは安全な場所を与えるところなんだから。」とメッセージ来てしまった。

 

つまり、風邪の症状あるのに出社して大ヒンシュクを買ってしまったのでした。それ以上に、同僚のあまりな拒絶反応の態度にはショック。普段はとっても大らかな人達なのに。これで3日後に飛行機乗って近くの乗客がパニック起こしたら、、、?と想像するだけで恐ろしくなってしまったわけです。もし私でも隣の席の他人がゴホゴホと咳して鼻すすってたら嫌だぁ~~。8月に夏風邪ひいたときの症状はすごくゆっくり進行し、さらにゆっくり回復してたこともあり、3日後に治ってるわけないのは確実。

 

いまどき航空会社はCOVID事情で予約のフリーキャンセル、フリーチェンジは撤廃してる。$200の変更手数料は仕方ない。一か月後に延期したフライト、差額は1セント。幸い、キャンセルしたトリノのホテル、一か月後に再予約した11月初旬の宿泊代は10月よりも10000マイル分安くなってたんでラッキー。10000マイルは100ドル分に相当するらしいんで少しだけ損を取り戻せた。ミラノのホテルのランクをもっと落として、、、、と検索したものの、ミラノのホテルは元々どこも高くて価格に変動なしのようです。プリンチ行って朝食したいので素泊まり宿泊でいいんだけど、、、。

 

一か月延びて時間は出来た。もうすこしリサーチしてみよう。

 

この件でアメックスのプラチナカードのメンバー向けサービスの良さは改めて感心しました。前回の日本行きフライトでもお世話になったけど。アメリカンエクスプレスのトラベルポータルから予約したフライト変更は電話受付のみ。なので電話したら、「プラチナメンバーの方は2を押して」で押すとほぼ待ち時間なしでオペレーターにつながり、丁寧な対応でフライト変更の手続きしてくれました。これは695ドルする年会費なだけあるなぁ、と。

 

ローマの地下鉄で掏られたとき、アメリカンエクスプレスのトラベルオフィスに駆け込んでスピード再発行してもらったこと思い出す、、、。もうトラベルオフィスはどこの国のも閉鎖してるようですね。もうニューヨークにもありません。