日本に着いて一日目。ホテルは日本橋。この日は時差ぼけで朦朧としつつも買い物の予習というか、日本の独特なファッションに目を慣れさせないと。
全体にゆるゆる柔らか~~~い感じ。ここはイスラム国?サウジアラビア?ってなくらい、ぶかっとしたトップス、太く長~いパンツやスカートを引きずって歩く姿が目立って戸惑ってしまった。華奢で細いアジアン女性には可愛く見えるんだろうか、、、?マンハッタンで見慣れてる、ピタっとしたデニム、丸いお尻ラインをボン!っと露出したヨガパンツのムキムキ女子、皆無。
ドロップショルダーのゆったりトップスとか、パンツにタックインして着るとかいうコーデ。まだまだ主流なんだ、、、。ファッションに敏感でない私ですら飽き飽きしてるのにオカシイぞ、、、。
「以前は日本で服を買い込んで(アメリカへ)持ってきたけど、今はそれが出来ないよねー、、、。ギャップありすぎて。」と友人が言ってたんで、この違和感は私だけじゃないはず。
日本モードとアメリカモード、どっちが好き?と問われると、どっちも苦手だな。治安がどんどん悪くなってるマンハッタンに住んで、通勤はリモート&オフィス出勤のハイブリッド形態だと仕事着はもうそんなに要らない。ボトムスはコンパクトなアンクルパンツで尻は長めのトップスで隠す、でいいや。何か事件あっても逃げやすいスニーカーとね。
そんなわけで、一日目は日本橋タカシマヤ新館や三越をぶらついて、軽いカルチャーショックを慣らしつつやり過ごします。二日目は無謀にもラフォーレ原宿と日本橋タカシマヤのはしご。
買ったのはパンツとTシャツ等々。
プレイン・ピープルのパンツ
タカシマヤ新館で購入のパンツ。Plain Peopleは新館に来る度にチェックしてて知ってたけど、まさにブカブカ、ゆったり自然派すぎてテイストに合わないと感じてた。それが、このパンツには惹きつけられるものがありまして、、。
ウエストゴム!これが決め手(苦笑)!ぷらす、ポリエステル。ポリエステルって、皺にならず手入れ楽。30年前に買ったポリのブラウス、高かったけど今もよれずに着れてますし。この一点だけは裾上げ必要ない程々の長さだったこともあり目に留まって、試着してみたら、あらら~、似合ってる。「あー、いいー!欲しいです!買います!買いまーす!」。
こういうの『キュン買い』って言う?気分いい~ですねぇ。
サリエルパンツみたいに又下がゆとりあって低いの。ウエストをたくしあげて着れば丈が短めに見えるよう調整できる。柄がなんとも独特です。
(ネットストアから拝借、、)
中国ブランドのd'zzit
お次はラフォーレ原宿の一階の目立つ場所にあるお店、d'zzitで。
2年前に来たときもけっこう時間かけて物色してたんだけど買わなかったっけ。中国は上海のブランドなんだそう。Tシャツの生地がしっかり厚めでヨレないのは私好み。軽く1万円超えるから当たり前といっちゃそうだけど。アラフィフ婆でもイケるデザインあって、買ったのは2枚。
カタログだとこんな感じでオーバーサイズなんでしょうけど、私が着るとそんなゆとりは薄れてしまう、、。右の白のTシャツは、首回りが黒なので顏が引き締まるかな、、、と思って。
左の黒のは単なる刺繍じゃなくてスパンコール入りなのでキラキラします。
生地はハリもあり光沢があって上質、ちょっとしたよそ行きに着て行けるレベル。(行く予定ないけど、、、)
肩スリットのニットも後からネットショップで買っちゃった。肌出しは私には痛いかもなので、インナー着るけど。胸の赤いワッペンは取りたいな。
ラフォーレ原宿と大阪エストしか実店舗ないらしいのでネットストアでチェック。でも、、、今の原宿、海外ブランドショップだらけでマンハッタンの5番街みたい。もう次回からは行かないかも。
中川政七商店の更麻のインナー2枚
コットンのババシャツは一年中着てるんで何枚あってもいい。特にアサメリーのシャリシャリな綿インナーが大好き。高島屋の下着売り場でアサメリーを買うつもりが、デパートからは撤退したそうで、、。ガーン!
中川政七のはオンラインショップで見つけてずっと欲しかった。麻100%のババシャツってなかなか見つけられないんで。9350円で割とお高い、、、。ネットでポチると免税が利かないからデパートのショップで買おうと決めてました。長袖欲しかったんだけど在庫ないってことで、半袖の黒とキナリの2色を購入。
これだけ!Plain Peopleのパンツとの出会いで充足してしまったこともあって、もう買い物欲は収まってしまった。
Kapitalの六本木ヒルズ店、行きたかったな、、。六本木店だけ免税が利くそうなので。原宿から足を延ばせなかったことないけど疲れちゃった。kapitalはセールしないようだし定番多しなので焦らずに次回に保留です。