羽田に着いた。去年10月にも帰ってるので5か月半ぶりの東京です。

ファストトラック手続きしておいたので1時間半くらいで出口へ出られた。モノレールで浜松町でてからタクシーで日本橋へ飛ばします。地下鉄で行くよりも、外から久々の東京の雑踏を眺めたくて。

 

住庄ほてる

予約した宿は住庄ほてる。大浴場と和室ルームあり、日本橋というロケーションで決めました。更に私は低層階のホテルが好きなのです。昭和の香り残る古くて狭いホテルですが私は大満足。ニューヨークでオミクロンを避けてモグラのように引き籠って暮らしていたせいでしょうか、、、狭くて狭くて狭ーいけど和室というだけで嬉しい。それに今回は外に出まくりますんで『寝るだけ』と『風呂入るだけ』です。ラグジュリー感要らない。

 

前回の東京ステイで泊ったのは汐留の外資系のコンラッド。翌日は羽田のフライトあったうえ、チェックアウトはアメックス会員特典の16時だったので便利でした。ホテルの中でチェックインからチェックアウトまでずっとお籠りするなら最高なホテルですよ。一回泊って気が済みましたね。

 

私は住庄ほてるのほうがいいな。部屋にカプセル式コーヒーマシンも、ウェルカムチョコレートもテディベアも無いけど、今回はそういうの要らない。時差ぼけでさっさと寝るから。外資系で大浴場付きって無いしね。(日本人客向けに出来てないから当然か、、、。)ホテルの食事は最高だったけど、日本橋のレストランフロアやデパ地下にはかなわない。

 

チェックイン

日本橋の三越あたりを徒歩10分弱くらい昭和通り方向に歩いて住庄ほてるに到着。チェックイン後に部屋へ行くときに小さなエレベーターが一基しかないんですね。大浴場に行くには部屋から羽織り無しで浴衣を着たままエレベーターに乗って下りてゆくことになるのですが、ちょっと抵抗ある。他の宿泊客さんと一緒に乗り合わせたくないなーと。空いてたようで他人と乗り合わせたのは2回だけでしたが、私が浴衣のときに男性客と乗り合わせたときはちょっと場違いな感じして緊張してしまった。大浴場で居合わせた女性客は部屋から浴衣で入ってこず、服のままでした。女性はそうしたほうがいいかも。

住庄ほてるの食事は、、

ホテルのフロント横に併設の居酒屋風の『割烹すみしょう』がなんとも味があること、、、。

室内は畳敷き。清々しいほど『今風のニーズに応える』気がさらさらない風な昭和感が好き。
 
ツイッターで毎日メニューを発信してる。メニューは手書きイラストなのが素敵です。
で、実際の食事は、、、?ここの食事は当たり外れがありそうな気がする。
羽田から着いた夜の夕餉。新鮮な刺身がおすすめだとかで注文。腹いっぱいにはならない程度の量は良かったけどね。テレビ見ながら読売新聞借りて読んで、オジサンみたいに寛ぎつつ食事。うーん、日本に帰ってきたんだなぁ~~~と実感。1650円くらいだったかな?
 
 
朝食抜きの宿泊プランだったけど、興味あったので朝食とってみたら、、、
 
 
朝は調理人さんは来なくて、フロントの人が用意してた様子。焼き魚が小さいなぁ、、。この後ですぐ近くのカフェ・ベローチェ行こうと思ってるんでこのくらいでいいけど。でもねぇ、、和食には卵焼き付けてほしいな!海苔付けてくれるならお醤油も付けてほしい。忙しくて忘れちゃったのかなぁ、、、と思って醤油つけずにそのまんまたべましたが、別のお客さんは「お醤油ちょうだい!」ってフロントに声かけてた。

 

住庄ほてるの大浴場

温泉じゃなくて、狭くて古~い浴場が2か所、一階にありました。脱衣室も極狭。アメニティ無し。(もちろん、写真は撮りません。)一か所は広めで温泉風のしつらえ。もう一方の狭いほうは近所のお風呂屋さん風。

 

正直なところ、最初はしょぼい古さに戸惑った。ここまでしょぼいとは、、、、予想を超えていたんでした。でも入ってみると、この狭さが落ち着くんですねぇ。タイル張りの壁がレトロで和めた。2か所あって一日おきに男女交代してるようです。2泊したので両方体験できまして、私は狭いほうのタイル壁の浴室が好み。買い物に歩き疲れた体を休めるのに最高!

大浴場といえば、日本青年館ホテルにも大浴場目当てで泊ったことあります。新しくて広くて好きです。(ここもカフェ・ベローチェ近いし。)

 

ま、アメリカ帰りの目には、こういう昭和情緒が新鮮に見えるのかも。

 

また里帰りの際には泊まりたい。次回はもうちょっと広めの和室でね。