ニャン姫茶トラの便秘は続く、、、。大枚払って浣腸一泊入院させたからって、宿便が取れただけ。便秘そのものが改善されたわけじゃないのでした。

 

退院したときに高価な便秘薬も付いてきたんで飲ませていたけど、内容は下剤。腸の動きが刺激されるタイプの薬。そんなに効果なくて数週間したら、ニャン姫、またむーんむんと空虚にお尻を曲げて力んでる。

 

ニンゲンの顔でいうなら脂汗かきかき力んでる姿なんだろうな、、かわいそう。(それでもけなげで可愛い)

 

色々と『消化にいい』とかいう猫缶を試してみたけど、お味が好みでなくて食べてくれなかったりする。とくにオヤツはガン無視。亜麻仁オイル入り、チコリ、乾燥酵母、、などなどはいったスナック。明らかに美味しくなさそう、、、。

 

獣医さんのところで売ってる猫缶もあんまり美味しくなかったらしい。高かったんだけど。嫌々食べさせたけど、便秘はさほど改善されず。

 

もしかしてストレスなのかも、、、。そろそろウチに来てもう少しで5年になるのに人間に慣れないくらいだから。心的原因ならどうしようもない。けど飼い主としてやれることはやらねば。

 

ドライフードを替えた

消化の改善に特化したドライフードというのを買ってみた。幸い、味はニャン姫にとっては悪くないらしく、夜には完食。特にBLUEってブランドのBlissfull bellyってやつはそんなに高くないからリピート買い決定。もう一方のsolid goldは自然派志向すぎるのか、過去にも買ったことあるけど減るのが遅かった。人間目線でみると、パッケージのグラフィックの美しさは猫フード業界ナンバーワンなんだけど。

 

 

ウェットフードも。”digestion”って謳ってるラベルの缶で処方箋無しのはひととおり試す。 原材料チェックしてみたら、シナモン、クランベリー粉末、ザクロ粉末、酵母、マグネシウム、、、、まぁ、色々入ってる。

 

 

 

    

プロバイオティックの効果?

いろいろ複合的に(言い換えるとごちゃまぜに)試してみて、ゆっくりながらも効果が見れるようになってきた。 何が効いたんだろう?

 

やたら添加されてるプロバイオティック・ファイバーのおかげ?ぐぐって何のことかと調べたら善玉菌繊維ということになる。要は猫にヤクルトやケフィアをドバドバあげてるような感じ?フードに既に添加されてるところを、更に粉末サプリを2匹で一日二袋、ウェットフードにぶっかけて混ぜる。この方法だと便秘用の猫缶じゃなく、ニャン姫好物のジャンクな猫缶をあげられるんでペロリといってくれる。

 

そうしたら、トイレで見るアレ、乾いた白茶けたコロコロ状石みたいなのだったのが、ちょっと柔らかめな『軟石』状へ変化が見られたんです。もう一か月ほど続けてると、薄茶な『石』状から、黒糖『かりんとう』っぽい棒状へ。それ以来2度、コンモリとした超大作を出してくれた。それもそういう大作に限ってはベッドの上(泣)!!いったい何なんだ?ベッドカバーの上だと伸び伸びと力めるのか??

 

以前から飲ませていたのは人間用の下剤。人間ドックの大腸検査の前日に飲まされるタイプの下剤。これは常習的に与えずに、たま~に餌にまぜるなら効きました。でも、浣腸で入院するまでになった末期の便秘には毎日混ぜてたけど効きませんでした。リキんでばかりいても出せなかったようで。便意はあっても肛門に近い末端でそうとう詰まってたんだろう。

 

 

餌代はかさむけど、食いしんぼのニャン姫に戻ってくれて一安心。

 

そして、トイレを特大サイズのに買い替えもしました。これで砂の飛び散り防止になるかと期待して。