ブルックリン美術館で開催されてるディオール展へ。

 

閉幕ま近。もっと早く見ておきたかったけど12月、1月はほどんと予約の空きが埋まってしまい、待って待ってやっと2月になってから行けた。

ワクチンパスポートと身分証提示。さらに不織布と布と2重マスク。そのほうが暖かいし、息から出る唾の水分でべたべたになるのを布マスクで受ける。お出かけと出勤には、朝と昼と取り換えるように2枚の布マスクを持ってきます。

 

 

ディオール本人は1957年に逝去してるので、後継デザイナーに選ばれたサンローラン、フェレ、ガリアーノ、、(現在は誰だっけ? )と、創業デザイナーのカリスマ性を強調する資料は少なく、ブランドの名前のディオールを軌跡を豪華にさらっと見せてくれる展覧会だった。

 

私でも知ってる有名な写真家アベドン撮影の象2頭と絡むモデルさんのショット。そのとき着用したドレスが展示されてるブースが一番印象的です。55年も前のモードだなんて、、、まさにタイムレス造形美、日本語なら普遍的っていうのかな?

 

 

よくファッション雑誌で見かけるディオールのバッグ、かなり歴史のある定番バッグだったらしい。ファッション雑誌風の言い方するとシグネチャーバッグ?壁に説明書きがないのが不満。QRコードからPDF書式のガイドをダウンロードする形式なのは分かるけど、そんな説明書きを小さなスマフォ上で読むのも面倒。

 

 

 

メイン展示室は吹き抜けで絢爛豪華な設営で、足を踏み入れた途端にうわ~って目を奪われてしまう。でも、頭上はるか上に飾られたドレス、見にくい。けど、こんなアングルからだからこそ何枚も重なるチュールドレスの中を見れるわけだし。

 

 

 

ひと昔まえならニューヨークでファッションの展覧会といえば、メトロポリタン美術館の地下、ファッション工科大学の展示室で地味に開催されてたものですが。数年前にメトロポリタンでのアレキサンダーマックイーン展は異常なくらいの混みようだったっけ。コムデギャルソン展も行ったっけ。

 

ブルックリン美術館はデビッド・ボウイ回顧展やったり、近年かなり商業主義に向いてきてるかな?週末にちょっとした刺激を求めてるだけの庶民には、こういう楽しい場所が増えるのは有難い。

 

美術館行くの、一年ぶりだろうか?ワクチン打ったにも関わらずコロナの大ピーク時期より更にビビッて引きこもり生活をしてたんで。そして事前予約が面倒くさいってこともある。ニューヨークの美術館はヨーロッパの観光客さんが多く、独特なお洒落なコーディネートが目立ってたもんです。ヘアスタイルとかスカーフ使いとか。そんな光景、今年は戻ってくるんだろうか?