日本のメーカーでも海外メーカーでも家電の品質は悪くなってるんだろうか?たんなる私の使い方が乱暴なんだろうか?

 

電気ケトル、タイガーの『わく子』が1年半ちょっとで壊れてしまった。突然に。日本のメーカーを選ぶほうが気分がいいし、品質を信用しているので買ったものでした。とってもとってもお手頃なお値段だったから、数年で寿命が終えるようになってたのだろうか?

いやいや、私がリモートワーク中、毎日何回も何回も使用したから、3年分は酷使したのかもしれない。嫌味なこと書くの止めよう。

 

代替品、すぐ欲しかったので、深くリサーチせずにポチしたのはキッチンエイド。レトロ感が気に入ったのです。

 

Kitchen Aidのケトル、到着

 

『わく子』で不満だったのは注ぐ前に上部のボタンを押してアンロックしないといけない。そのボタンが重くて重くて、、、、、。高齢の親に送ったら恨まれそうな代物でした。もうひとつ、注ぎ口が一番上に開いてるタイプって、最後の一滴を注ぎ切るために、おもいっきり傾けないといけない。最後に、白い家電が好きだから選んだといっても、プラスチック質感は面白くなかった。

 

たいしてリサーチしなかったとはいえ、こだわったのは、注ぎ口が下部についてるデザインで、プラスチックボディじゃないもので、っていう2点。そうなると、コーヒーを淹れるためのケトルとなってしまうみたい。

 

BALMUDAのケトル、アメリカでも売ってて、私好みの白。でも、ボディはステンレスで白ってことは塗装?だとすると傷つくかなぁ?140ドルとお高いし。選んだKitchen Aidのも110ドルとけっこう値が張りましたが。

 

このKitchen Aid製にしたのは、取っ手がグースネック(鴨の首?)というタイプで掴みやすく注ぎやすそうだったから。鏡面仕上げは洗うのに気を遣うし、長い取っ手と注ぎ口は場所を取るよね、、、。とにかく今すぐ使いたかったので、まぁいいやって。

 

レトロな温度計が非常に助かる~~

 

 

温度計のことは全然気にしてなかったし、付いてることすらも封を開けてから気づいたくらい。これが便利です。玉露のティーバックでお茶飲みたいときに75度で止められる。そして今どきデジタルでなくアナログなレトロでやたら大きくて面白い。老眼の私にはそれでも厳しいとはいえ、、、。

 

使ってみたら、ステンレス本体がかなり熱くなります。ここはプラスチック本体とのおおきな違い。触れて火傷するほどでもないとはいえ、幼児や判断力が落ちつつある高齢者には向かないかも。

 

毎日毎日使っちゃうんで、これも2年足らずで壊れるんだろうなぁ、、、と想像すると既に切ない。