パリジェンヌ ブランド、Loulou Studio

今まで聞いたことなかったブランド、Loulou Studio。パリ在住のファッションインフルエンサーさんが立ち上げたブランドとのこと。インスタは@LoulouDeSaison

 

自分に似合う、似合わないは置いといて、徹底したミニマリズムを貫いてるのが気に入った。インスタの着例スナップの数々、ジャラっとネックレスつけたりしてなく私好み。若さという武器のせいでもあるのは理解してる。シンプルなシルエットに見えて、実はすごく計算されたパターンの工夫があるからノーアクセサリーで映える?、、私には分からない次元の話。

 

こんなケープも素敵。

 

秋ごろから気になってブックマークしてたのはオーバーサイズなベスト。ざっくり縦編みが醸し出す陰影と質感、深~いVネックの胸元、XSでもお尻が隠れるゆったりサイズが気に入りました。着用例のモデルさんは、素肌にそのまま羽織ってるかのようなコーディネート。シワのない若い首もとに日焼けした肌ならそれでカッコいい、、、。私はブラウスかカットソーの上に羽織るしかイメージできない。今ならタートル。

 

 

このタイプのオーバーサイズなシルエットは近年よく見かける。更に脇がぱかーんと空いてる変なタイプが大流行中みたいだし。

来年あたりで古さが出ちゃうのかな?、、、とは思ったけど、これは編み方がなんともレトロ感あっていい。長く着れそうな根拠のない確信があった。(何を買うときでもそう思い込むお調子モノ、、、) 

 

職場でも自宅内でも暖房利いてるから長袖セーター一日中着てるとちょいと暑苦しい。それに今どきの服の袖丈ってもっさりと長すぎ!室内なら肩が被るくらいか半袖ニットのほうが過ごしやすいって事、やっと学習しまして、、、。

 

うだうだ悩んで決断できずにいたところ、1月2日の朝、いきなり予告無しに50%オフとなってたのでポチ。

 

 

スウェット絶ちしたツケ

そういえば、11月の感謝祭セールではRUSのニットカーディガンを買ってたっけ。なんでニットの羽織りモノを2枚も買い足してるかっていうと、去年から思い切ってスウェット&フーディ絶ちをしたから。意地でもスウェット着ないぞ!って。

 

去年の真冬から春先まではずっとスウェットだけ着まわしてリモートワークで籠ってて便利だった。けど、ふと怖くなった。「アラフィフ女にスウェットはあまりにもみすぼらしくないか?猫の抱っこも気楽に出来るが、こりゃイカん!」、と。

 

私の知らないハイブランドの世界にはこんな50婆もエレガントにまとまるようなスウェットがあるんでしょう、、、(MAX MARAやTHE ROWとか?)。ユニクロのスウェットは店舗内リサイクル箱に持っていった。アディダスのビクトリアベッカムのフーディはもっと早々に処分してしまってる。フードが重くて厚くて乾かす時間が半端ないのと、雑な縫製が耐えられなかった。)

 

マルジェラの黒フーディだけ残してスウェット類を全部排除してみたら、毎日の普段着選びがちょっと難しくなってしまったことは想定外だった。

 

スウェット抜きのコーデ。そうなると、一枚目=必須ババシャツインナー、二枚目=薄めのカットソーやブラウス、で、三枚目=羽織りもの(又はニット)に落ちつく。長袖セーターは外出時のみ。

 

このLoulou Studioのゆったりベスト、その夜から着て大満足。ウール90%、カシミア10%。割と太目の毛糸で厚みがあるのに、深いVの胸元で軽快でもあり。白だから春先まで重宝しそう。私にしては珍しく大当たりの買い物となった。

 

ポチったのは1月2日で、やっと手にとった本日は既に2月、、。

私の住まいはマンハッタン。服は100ドル以上だとNYC消費税8.875%。それが川向こうのジャージー州だと服と靴は価格に関係なく0%。私の職場はジャージー。なので、通販なら送り先を職場の住所にすれば消費税がかからない。ジャージー住まいの人がわざわざマンハッタンのソーホーやに買い物に来て店舗で直接購入したら消費税が付いてしまうってことでもあります。地方自治が徹底してるならでは、ってことらしい。