コロナ騒動でロックダウン始まって1年と9か月。4か月前の9月にオフィス再開。といっても週2回が原則。

 

まったく口紅というモノを付けなくなりまして、、、。それだけじゃなく、目元も素のまんま。ケラチンまつ毛も中断。こないだ暇すぎて久々にネイルを塗ったものの、リムーバーは2年も放置していたせいで揮発性の主成分が飛んでしまってましたし。

 

さすがに女をここまで捨ててはいかぬ!と、リップを買いに出かけた次第。セフォラは場所柄混んでるかも。じゃ、ノーズストロムは?と入ってみたら、ガラガラ。デパート時代が終焉したということか、オミクロンで皆怖気づいてるのか、クリスマス後はこんなものなのか、、、、?

 

正面デザインはすごくお金かかってると思う。夜通りかかると奇麗なんだけど、カーネギーホールにもほど近いのに通りはガラガラ。

 

何はともあれマスクに色移りしないタイプの。

暇を持て余していたのか、店員さんに親切丁寧に話聞いてもらってお勧めされたのがトリッシュ・マケヴォイのもの。リップグロスと名売ってるけど、超マット。

 

私、「今は、完璧に気に入る色選びは二の次。とにかくマスクの裏に色が移らないのが欲しいの。職場ではマスクをオン・オフ頻繁にするから、外すときにリップの色が付いてるのみたら、もう使いたくなくなると思うんで!」

 

色も私好み。といっても、オミクロン絶賛蔓延中に試しにサンプルを口に塗ってみるなんて有り得ない!絶対無理!!!手の甲につけてみて、たしかに滲まないんで即決。気になったのはアプリケーターが今どき主流のスポンジチップ?みたいなタイプ。私は一昔前に主流だったブラシタイプが好き。

 

「このご時世にこんなタイプのアプリケーターは嫌。直接口に付けたくないの。リップブラシ、ない?あ、シユウ・ウエムラ扱ってる?あそこのリップブラシ、柄が長くていいらしいで!」

 

それがシユウ・ウエムラってヘアケア商品以外はアメリカ市場からは撤退してるんでした。トリッシュはリップブラシの扱いはない。太っ腹の店員さん、お試しに使うための使い捨てアプリケーターを一袋くださいました。

まぁ、値段も聞かずに即決して、レジで35ドルと聞いてちょっと怯んだ。ふだん愛用してるリップは日本のドラッグストア、エクセルのリップペンシルだし。(たしか700円くらいだったような、、最後に買ったの2年前だけど。)

 

それにしても閑散とした店内、、、。一階フロアだけぶらついてみました。エントランスの一番見栄えのする場所を占めるのはコーチとケート・スペード。客層を若い女性に絞って入りやすくしてる感じします。(なのに入ってない、、、)

アラフィフの私でもキュンとくる可愛らしさ。でも、冷静に考えても今の生活に長財布要らないしね。

 

 

デパートといえば、日本のデパート。日本に帰るたびに真っ先に出かけるくらい大好きな場所ではあるのですが、気になるのは東京、名古屋、大阪などの都市部のデパートだけだと思うけど、2階フロアに陣取る世界的ハイブランドのショップ群。2階に上がって冷え冷えとしたハイブランドのフロアを通り過ぎるときって、租界に迷い込んだような疎外感でヒューンとテンション下がるんです。もちろん、私ごときが来店する時間外に超お得意様が外商通してお買い物してるんだとはわかってますが。

何なんですかね、、あのハイブランドフロアって。子供のころ(昭和の後期ね)、繁華街の花形だったデパートはもっともっと庶民に向いていた記憶があるんだけど。

どちらかというと、ここ、Nordstromのほうが捨て身で頑張ってる気がする。

 

ほんのちょっと、気分が晴れたウィンターホリデーのいっときです。