コロナのパンデミック始まって以来、一年10か月ぶりの日本。そして今回の東京は一泊のみ。翌日は羽田からアメリカ戻り。元々予定してなかったけど、まさか新幹線が事故で運休遅延になってはと、前日から来ておこうと思ってのこと。
外資系ホテルは大浴場ないから泊まりたいと思ったことなかった。コテコテ日本的な某老舗ホテルが常宿なんだけど、今回は例外です。コンラッド東京にしたのは、アメックスのトラベルサイトが提供する東京のホテルのなかでコンラッド東京が群を抜いて値下げされてたこと。地図をみるかぎり、羽田空港はもちろんのこと、銀座にも近そうだったし。
なによりも米国発行のアメックスのプラチナカードの以下の特典を年内に使わないのは損と思って。
- 宿泊代(諸々の税後320ドル)から200ドルのクレジットもらえ、
- 空きがあればルームアップグレードしてもらえ、
- 1万3千円相当のホテルクレジットがルームサービスの部屋食に適用され、
- 朝食無料で、さらに、
- 午後4時チェックアウト
汐留って場所に魅力は感じないけど、こんなことでもないと一生行かないような場所でもあるし。
銀座歩きのあとチェックイン。
部屋に入ってさっそくゆったりバスタイム。ごろごろしてたら夕方にメイドさんが来て一旦軽く清掃し、タオルと飲み物補充、パジャマを持ってきてくれたのは恐れ入りました。そんな高級ホテルに泊まったことなかったんで。
これはコンラッドの記念土産かな?要らないので置いていきましたが。
部屋のアップグレードして頂けたらしい。東京の湾岸風景を見張らせるお部屋。
新橋は日曜日のせいか静か。それに時短営業要請は今日までなはず。このままずっと部屋に籠って朝まで過ごしました。なんてったってルームサービス125ドル(13000円相当)がクレジットされるんだから。
お風呂に入ったあとルームサービスに電話して、お弁当(8000円くらいだったかな?)と和食に合うという赤ワイン(2800円)をオーダー。ちょうど大河ドラマ始まる前に料理が到着しました。テレビの真ん前にセッティングしてもらって大河スタート。
うーん、最高!ワインがとても辛口で。
早朝は東京タワーまで散歩したあと、朝食はビュッフェ。
何でも美味しそうでした。名物のロブスターオムレツ、美味い!(写真撮ってないけど。)しかし、ガマンガマン!今日のお昼は日本橋のお気に入りのお店で美味しく食べたいのでここは控えめ腹5分にしておく。フルーツと和食のオカズを少々いただいただけ。だから「美味しそうでした、、」という感想しかないんです。今回無料だからガツガツしないけど、お金払ってたらガッツリ満腹まで食べていたかも、、、。
なぜコンラッド東京だけ安いんだろう、、、?
アメックスの特典で選べるFHR(Amex Fine Hotels & Resorts)のリストにある東京のホテルのなかで、いまコンラッド東京はコロナ禍でかなり値段下げてるんですね。群を抜いてお安い。逆にパレスホテルとかアマン東京なんて200ドルオフでも手が出ない宿泊代、、、。
泊まって見てなんとなく納得したこと。外国人のビジネス宿泊や東京住まいの人がリフレッシュ目的でステイするなら最高のホテル。ゴージャスで広々としたロビー階のラウンジは若い女性たちやカップルで溢れてました。近郊からじゃないかな?お部屋も素敵。広くてバスタブでかくて、32階の見晴らしは素晴らしいし。だけど、私のような地方からのアラフィフ日本人が東京楽しむには面白みがないんです。汐留って街は何もかもピカピカに新しすぎて人工的で。新築コンクリ建築に囲まれた無味乾燥な冷たさですもん。イタリア街?なんで日本に作ろうとおもったんだろ?銀座が徒歩圏内なのはいいんだけど、こんな高級ホテルに泊まる客層って、はたして歩いて銀座まで遊びに行くだろうか?
私の羽田のフライトは午後4時半。だいたい2時半に羽田に着けばいいんでホテルでのんびりできたのは有難かった。普通はチェックアウトは11時だから、今回はアメックスの特典で最高に楽が出来ました。羽田行きの浜松町モノレールも私でも徒歩圏内。アメックスカード年会費550ドルのモトは十分取れた一年でした。でも、今回だけで十分。もっと街なかの喧噪の真ん中のホテルに泊まって大浴場入って、夜はデパ地下で買った高級料亭のお弁当買って食べるほうがいい。そしてコレを言っちゃお終いだけど、、、32階なんていう高層階の部屋は苦手。特に地震の国日本では。一泊が限界です。
ウェルカムスイーツの箱入りチョコ(4個入りらしい)を持って帰るの忘れたのは痛恨のミス!