今、コロナ禍が明けつつあるから呑気に言えるのかもしれない。コロナのロックダウン中唯一ラッキーと思えたこと、それは半額以上にサービスを値下げしたエステやスパの存在。経営側にとっては苦渋の決断だっただろうし大赤字だったと思うけど。

 

去年グルーポンで見つけてから通ってるロシア系のスパ。今回やってもらったのは血みどろ注射。本式名

PRP バンパイア・フェイシャル。

 

 

 

 

去年からPRP薄毛治療をうけてる。、、、正式には治療じゃないね、ここは医療クリニックじゃなく、メディカルスパ。医師との診断はなく、カルテ作成もなし。看護師資格のスタッフが施術するだけなんで。頭皮に自分の血から撹拌したを血小板を注射する育毛療法ですね。私の採血で採れる血小板の量は十分過ぎるくらいあるそう。担当の看護師さんに、「せっかくだから顔にもやってみたら?もう少し余分に血液取って。で、マイクロニードリングも一緒に。」

 

なるほど〜。頭皮とフェイスを両方やるってことで安くしてもらえるというので、じゃあ、お試し。

 

まだ通勤してないとはいえ、ダウンタイム数日を考えると金曜日夕方か土曜朝に予約入れて。コロナのマスク生活のなか、サングラスに帽子を目深に被れば何とかなるし。

 

日本のクリニックは血小板は手打ち注射じゃなく、機械制御でプログラムされた機器で自動的に打つみたいですが、ココではチクチクと手打ち。その後ダーマペンで肌のあちこちをグリグリ。特にほうれい線あたり。なんと唇や首筋までもゴリゴリ!

 

どんな感じか興味あるだろうと手鏡持たせてくれてるんでチョイチョイ覗く。いや、もうグロいのなんの。逆に面白い。去年の秋にシミ取りして跡がなかなか消えなかった恐怖はどこいった?ダーマペンの針の深さを3段階上げたあとは茹でダコみたいに真っ赤に。

 

ヒアルロン酸セーラムで少しは拭ってくれたけど、基本明日まで洗顔はしないほうが良いとのこと。枕カバーも新しいのに変えて、と言われました。

 

新しいマスクもらって、帽子を深くかぶって寄り道せずに帰宅。

 

下の写真は帰宅してから少しだけお湯を浸したガーゼで血みどろ状態を拭ってから撮ったもの。既に開きまくってた毛穴が少ししまってきて、カサカサ肌に艶も出てるような。(これは勘違いで、ヒアルロン酸セーラムが残ってるから艶々してるのでした。)

 

 

 

お風呂は翌朝まで我慢。猛暑日じゃなくて良かった。翌日日曜日はずっと家でお籠り。そもそもこういうフェイシャルは夏にやるのは厳禁。

 

「皮膚に痛み感じたらすぐに電話してね。」と言われてたけど何も問題なし。赤みも大分収まってる。

 

で、結局PRP血小板を顔に注射する効果とは?

一番はしわ取りだそう。だからホウレイ線をやたらにゴリゴリされたんですね。皮膚がコラーゲン生成する力を甦らせ、保湿力も増してハリが出てくる。

 

ということは、肝斑、シミや瞼下のたるみがいきなり取れるわけではない、と。(薄くはなるそう。)それはまた別のレーザーフェイシャルでやってね、ということね。

 

歯の治療で精一杯な私としては、加齢を受け入れて、皺だらけでも穏やかなそれなりの顔のシニア女性でいられればいいんじゃないか、、、。まぁ、そのうち閉経したら案外とアンチエイジングへの煩悩は消えていくといいなぁ。

 

日本で同じことやってるエステや美容外科だと最新機器でやってくれるとはいえ結構高いんじゃないかな?日本からのワクチン打ち観光ツアーの合間にアンチエイジングエステに立ち寄るなんていいんじゃないでしょうか?

 

またやりたいかというと、このままコロナ割引値段でやってくれて、余程ヘソクリが余ってるなら、、、かな。それより薄毛治療を本格的にやるためのコールドレーザーセラピーにあてるか、ウィッグ買う資金にするかな。