ロックダウン以前のオフィスの光景で、私の目に異様に映ったファッション、コールド・ショルダーというの。

 

両肩部分がくり抜かれたデザインで、若い子もオバサンもこぞって着てた。ポヨポヨたるんだ腕の脇肉は無事にカバーされててなかなか良いのかも。

 
金曜のハッピーアワーのバーにそれ着て繰り出したらお声がかかりそうなナンパ男ホイホイなデート服ですねぇ。アメリカだけで流行ってるのかな?マルジェラで両肩開きスウェットのトップス出してた記憶あるけどかなりハズレでしたし。日本のファッション誌やお洒落インスタグラマーさんで着てる例を見たことありません。多分、私には異世界のギャル系のトレンドかもしれません。
 
そんなコールド・ショルダー、買っちゃった。これだけはどうしても着てみたくて、、。
 
 
 
 ドレッシーにも着れて

 
カジュアルにも。
 
 
ゆったり今風オーバーサイズのシルエットのタートルセーターなのに首モトから片方の肩だけは露出してるというアンバランスなとこ。さすがに両肩開きは趣味じゃなくて、片方開きなところが興味惹かれました。白、黒、オレンジブラウンの中、セクシーさ対極にある白で。Jonathan Simkhai, いままで聞いたことなかったデザイナーさん。
 
395ドルです。うむ~~なかなかお高い。中国製でも普通に高いのがアメリカのアパレル。
 
あれだけオフィスで見かけたってことはコールド・ショルダーなるトレンドは終わりがけな時期なんでしょう。もっと安価なの探すべきかも、、、。でもそんなワンシーズンで処分する消費型買い物はもうしないと決めたし、、、と決心つかずに数日間商品ページを眺めてました。そんな夜、SAKSデパートさん、定価の商品が一日限り25%オフというプロモーションくれるんだからねぇ。
 
買うしかないでしょ!どうにもこうにも似合わなかったらSAKS本店行って返品すればいいのだ。ついでにすぐ向かいのロックフェラーセンターのクリスマスツリー見れて一石二鳥!
 
いえ、返品はナシ。さっそく着てみたら素敵です〜!気分上がる、上がる、アガル〜!かなり変わり種デザインなのに何にでも合う。ホールガーメントの着心地を知ってる身には縫い目のゴツい膨らみは気になってしまうけど、こんなデザインだと仕方ないか。
 
まさか私は本当に肩を丸出しにして着るなんてナイナイ。長袖 レースのインナーとか太めの肩紐のタンクトップで合わせる予定。コットン混なので真冬仕様セーターではないから中に薄い温熱インナーの重ね着してもよさそう。
そうは言っても、いちおう買う前に左開きなのは確認。右腕には子供の頃の予防接種の引き攣れたような跡がありますんで。
 
今年買った服でコレが一番好き。