師走に入り、ここ数年買った靴を片付けてる最中。
さて、マルジェラのTABI、どうしたものか、、、、。
だってほとんど履いてない。ロックダウン中じゃなくても多分履かなかった気がします。今朝、マルジェラのサイトでセール始まって私のサイズのTABIブーツ、40%になってる。去年の私ならポチしてたかも。
定番のバレエパンプスと、こはぜ付いてる本格足袋仕様のブーツは持ってません。バレエはいつものサイズ37だとパカパカ脱げたんで返品。36.5サイズがなかなか見つからない状態。こはぜブーツは履いてるうちに蒸れるのが嫌なので、すぐ脱げないのは買いません。一回は履いてみたいけど。
現実、車持たないマンハッタン生活では履けないのです。いえ、マンハッタンでなくとも、日本でコレ履いて電車乗って一日銀座歩いたり美術館行ったりという東京見物とか、京都の寺社巡りなんて出来ないです。
だから日本の親んちに送ろうか計画中。すでに一足は日本ステイ用に実家に置いてて、車移動限定で近所のお出かけに割と履いてます。3年前に出てた短めのタイプ。
TABIは面白いです。親指が長年の窮屈な扱いから解放されて喜んでるような履き心地。左足は多少外反母趾気味なせいか、親指の付け根が広がって痛気持ちいいんです。しかし、8センチのヒールとなると苦行僧の修行に出るかのごとく、、。
まー、、、もう気が済みました。
これからのマンハッタン生活、ホームレスの凶暴化にアジア人への嫌がらせ、、極左市長の市政で財政難で住みにくかったという1980年代の街に戻りそう。コロナ騒動終わったら老化防止にガンガンとお出かけもしたい。ジムにも戻らなきゃ。そんな街歩きにはスニーカーかコンフォート靴でないと無理。転んで股関節でも骨折したら、、、、。私の場合、美術館内をウロつくこと多く、TABIでは絶対に行けない。
それに、芸能人やファッション誌、ファッション・インフルーエンサーのTABI礼賛を単純に信じるには、私はトシ取りすぎました。トレンドをマトモに受けて買った大昔の失敗の記憶が頭をよぎりますんで、、。あの人達は本気でいい意味でイカれたお洒落さん。真似しちゃいけません。
手前のロングブーツと中央左パンプスは未使用。何度も家で試し履きした姿を鏡でみて楽しんだだけ。ロングブーツは155センチの身には無謀だった。余程コーディネートを工夫しないとバランス悪い。スポンと足突っ込んで履けるのは楽です。ゴッソリ切ってクシュっとしたアンクルブーツに改造もアリかな?
日本に帰省してるときに履くっていっても、コメダ珈琲かイオンしか無い典型的地方都市の隅っこ。タビ、さらに5足置いてって履きますかねぇ、、?
このままミュージアム・ピースとしてクロゼットに飾っておく?