先週、土曜日に障害者向けの就職フェアに行った。服装は自由ということだった。
会場に着いたら、想像以上に人がいっぱいで、とてもブースまでたどり着けない。予約人数だけで2桁になっているブースがほとんどだった。そして、参加者はリクルートスーツの人が多かった。俺はそんなスーツを持ってもいない。
ここまで真剣なフェアだとは思っていなかった。服装といい、真剣度合いといい、場違い感でいっぱいだった。待合室みたいなところで少し時間をつぶしてから、帰ることにした。なかなか就職できないなあ。
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その日、長野から友達が来た。友達といっても20歳以上年下だ。
4時頃から居酒屋で飲み始める。
「今週、職場の若手だけの飲み会があった。」という。「そこでは自分が最年長。ものすごく飲める後輩がいて、ビールをジョッキで次々に飲む。それで負けないようにって俺も白ワインをガバガバ飲んだら、記憶が飛んだ。」
「ビールを飲む後輩をワインで追いかけたの?馬鹿だなあ。」
「翌朝、職場に行ったら、その場にいた女性から『この半年、お世話になったからしないですけど、そうでなかったら訴えるレベルのセクハラでした。』って言われた。2次会のスナックのカラオケで卑猥な言葉を連呼していたらしい。スナックのママも呆れていたんだって。」
「2次会には行ったんだ。」
「記憶ないですけど。でも、全員分、俺が払ったみたいで財布はほとんど空でした。」
居酒屋のあと、有名で彼が行きたかったというラーメン屋に行く。思っていたよりも量が多くて驚いた。
それからキャバクラに行った。彼はそこのキャバ嬢がかわいいと言って延長した。それから、初めて行くスナックに行って、最後にガールズバーにも行った。最後のガールズバーにいったときは、もう俺はウーロン茶を飲んでいた。
翌朝、彼は帰っていった。話している内容も、行動からも若さを感じた。俺も若いころは失敗ばかりだったなあ。
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ネットでの就活も始めた。応募したところ、すべてからお断りのメールが届く。
求人が届くのは、不動産のサブリースがメインの会社やタクシードライバー、庭木の剪定が多い。俺は資格だけはやたらと持っている。日本は資格社会だと言われているけれど、年を取るとまったく意味がない。なにがリスキリングだ。
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久しぶりに実家に帰った。庭のザクロに実がついていたので、いくつか取ってきた。
昔、食べたことがあるが、とてもすっぱかった。レモンのような味だった。祖父は「ザクロは人肉の味がするのだそうだ。」って言っていたけど、どうなんだろう?祖父がザクロを食べようとしたときに、その保護者が盗み食い防止のためにそう言ったのかもしれない。
ネットで見たら、宗教説話としてそういうものがあるらしい。「ザクロと人の肉を結びつける有名な話は、鬼子母神の伝承です。鬼子母神はもともと他人の子をさらって食べる存在とされ、仏が改心を促したあと、人の子の代わりにザクロを食べるようにしたという形で伝わっています。日本ではこの伝承から、ザクロは人肉の味に通じるものとして奉納されるようになったと説明されています。」
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いずれにしても、食欲をそそられない。日本のザクロは観賞用がメインで、食用は少ないらしい。
見た目もよくないしなあ。俺も、冷蔵庫に入れっぱなしで、なかなか食べようとは思わない。
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宅建の法定講習が始まった。5時間30分くらいの授業をwebで視聴しなければならない。そのあと理解度テストがあるらしい。
授業がつまらない。内容は、宅建士に必要不可欠というものでもなく、宅建士周辺に起こりうる問題を、宅建士でもない弁護士等がだらだらと説明する。どうせ、理解できないだろ。宅建士の講習なんかこんなもんでいいってどこか傲慢な姿勢の講義を聞かされる。「いかに理解させるか。いかに興味を持続させるか。核になる部分の知識を習得させるにはどうしたらいいか。」といった工夫は皆無。人にものを教えるという点で、ど素人。こんなやつらの講義をありがたがって必須にするあたりからも日本の宅建業界は古臭い業界だと、改めて思う。
つまらなくて、量は多くて、得ることは少ない。2倍速にしたいのに、それもできず、全然、進まなくてイライラしているところだ。
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映画「8番出口」を見た。
サラリーマンが、駅の8番出口から外に出ようと思うが、どうしても出られない。それがなぜなのか、なぜ閉じ込められたのが彼なのかは不明のままだ。
外に出るにはルールがある。そのルールを守らないと永遠に出られない。
映画自体は暗喩が多くてどこか説教臭い。役者の感情が表に出てこなくて、意味深で、作った人以上にこの映画の意味を観客に深堀させようとする。なぜ主人公が喘息持ちって設定にしたのかも不明だし。ザ・日本の映画って感じがする。
俺は子役に全然、魅力を感じなかった。役の設定もよくわからない。なぜ、最初は声を出さなかったのかもよくわからないし。そういったところも、意味を探れってことなんだろうけど、めんどくさい映画だ。
10代、20代の人が見るにはいい映画かもしれないが、俺向きじゃなかった。
