まったく勉強する気がわかない。
すごくお金のかかるという噂の建築士予備校の営業から電話が来て、今年の製図試験はどうするのかと聞かれた。
「一応、申し込みはしたけど、勉強する気がわかない。」と正直に答えたら、話を聞きに来いというので、ノコノコでかけていった。
営業の人は、製図試験について、「製図の試験は描けば描くほどうまくなります。」とまるで、俺がほかの人に英語の勉強法を教えるときと同じことを言う。逆に言えば近道(かつ簡単な方法)はないということだ。
話の途中で、興味がすごくなくなった。結局本人の頑張りだけという気がすごくした。たぶん、この予備校に行くことはないだろうなと思いながら、家に帰ってきた。
もう無職で金がないんだから、やる気がなければ意味がないような予備校に金は出せない。
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英語の勉強も遅々として進んでいない。全くやっていないわけではないけれど、やっているというほど、やっていない。
仕事をしていた頃のほうが、むしろもっと勉強していた。英語を話せるようになりたいという希望はあるけれど、なかなか道は遠い。つーか、その道を進んでいないからなあ。
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あまりにだらけているので、何か簡単な資格試験をひとつ受けようと思った。
それで、PEP(プロンプト・エンジニアリング・プロフェッショナル)検定を受けることにした。AIの試験だが、簡単だという評判が高かった。
テキストや過去問を探したが売っていない。テキストは、「日本プロンプトエンジニアリング協会」から資料をダウンロードしなければならない。
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ダウンロードして読んだけど、5ページくらい読んで、飽きてしまった。それで、PEP検定対策模擬試験というホームページの問題を解いてみた。
https://pep-mock-cert.vercel.app/
何も勉強していないのに、10問出る無料模擬試験は8点だった。そして、300円払うと受けられる通常模擬試験も受けてみた。こちらは、なんと97点。
こんな楽勝な試験ある?と思って、申し込みをした。CBT試験で、何しろ都会の名古屋なので長野県と違って会場も日程も、いくらでも選ぶことができる。
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試験勉強は、もっぱら「PEP試験対策」というアプリだった。
これを毎日(といっても7日間くらいだったけどさあ。)最低でも10問は解く。何の勉強もしていないけど、だいたいいつも満点に近かった。間違った問題の解説はしっかりと読んで、2度と間違えないように気を付けた。
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で、試験は12日の火曜日の14時からだった。13時30分頃に会場に到着した。受付の人の話を聞いて、持ち物をロッカーに入れる。そしてパソコンのある部屋に案内される。席に着いて、いつでも試験開始ボタンを押せる状態になった。14時までかなり時間があったけど、試験を開始した。
この試験は60分で100問を解く。合格ラインは70点。
家で100問の模試を受けたとき、30分もかからずに終わった。それで、楽勝だと思って、試験に取り掛かった。
60分で100問だから、15分で25問。15分経ったとき、まだ20問も終わってなくて、焦った。おかしい。時間が足りない。
足りないのは時間だけでなく、知識も全く足りていなかった。思ったよりもはるかに難しかった。模試やアプリのレベルと全然違っていた。また一つ一つの文章が長い。
試験が知識問題だけでなく、時間管理の問題にもなってきた。正解肢だと思うものがあれば、そのあとの選択肢は読まずに次の問題に移った。
家で勉強している間は「自分史上、最簡単な試験だ。」なんて思っていたけど、試験会場ではひたすら焦っていた。受検料は1万1千円もするし、模試で300円も払ったから「落ちることなんかできない!」という気持ちだけはあった。
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100問解き終わったとき、4分残っていた。でも見直す気力はなかった。見直しができるほど、俺は知識がなかった。勘で解いたものを勘で見直して、正解を導けるとは思わなかった。
それで、すぐに試験終了のボタンを押した。
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CBT試験なので結果はすぐに出る。点数は70点。ギリギリの合格だった。間違いなく、受かった人の中で最下位だった。見直しをして、1か所でも正解肢を不正解肢に変えていたら、もうアウトだった。
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この試験、つまらないテキストを読む気がない人は受けてはいけない。そして、問題を解くにはかなりの速読も強いられる。これから受けるという人は、時間配分もしっかりしておいた方がいい。そして、この試験は択一ではない。該当するものを「全部」あげろ、といった数か所マークしなければならない問題もあって、それも厄介だ。
俺みたいに何のニーズもないような人が、受かりやすそうだからと面白半分に受けるような試験ではなかった。ちゃんと勉強しないと受からない。俺が受かったのは、ただ運が良かっただけだ。
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今週は歯医者にも行った。ルーチンで3か月に1回行く。前回の2月に、5月分の予約したとき、「5月なんて遠い世界の話だな。5月には、俺は無事に事業を売れているのだろうか?」と心配だったことを思い出す。無事に売れて、今、こうして歯医者に通えることが幸せだ。
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もうそろそろ長野県の実家に帰る。
明日は、同年代と下級生の友達と10人くらいで焼肉を食べる。当然、飲む。
今年になって、まだ、先週の1回しかアルコールを飲んでいない。でも明日は多分、記憶をなくすほど飲む。そして、今は野菜中心の生活をしているが、明日は焼肉で絶対に無理なので、そういうことは忘れていく。
そして、焼肉を食べに行く前には、できたら実家の障子の張替もしたい。目標は4枚だからできると信じている。部屋の整頓もしたいなあ。
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アマゾンのオリジナルドラマ「シタデル シーズン2」を全話見終わった。
このシタデルの続きをずっと見たくて、すごく待ち望んでいた。そして、その期待に十分応える内容だった。スパイがらみのアクション映画はこうじゃなくっちゃ。007も最近は、公務員らしさが出てきちゃって、微妙につまらん。民間のスパイには逆らえない上司はいないし、好きに暴れられる。むしろ民間スパイの上司は部下が暗殺されると知っていても、その方が都合がよいと判断すれば、それを放置する。今回も頭がいいスパイ同士の騙しあいが続く。騙されると命がない。スパイは親子であっても平気で殺しあうライバルでもある。
今回は、脳にチップを差し込むと差し込まれた人間が殺人マシーンになるという設定でドラマが進む。まあ、この基本設定部分はちょっとばかばかしいんだけどさあ。
最後まで面白かった。ルッソ兄弟って本当にすごい。もうすぐに続きが見たい。

