今週で、俺が経営していた事業の譲渡がほぼ終了した。あとは残務整理だけだ。

 

若干、揉めている案件もあるけれど、俺次第というところもあって、俺があきらめればそこで終わってしまう。もう少し、そこは頑張るつもりだけど。

 

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この事業の譲渡に費やした期間は約半年。短かったと言えばそうだけど、ギリギリのところを運よく逃げきった。ストレスフルな日々だった。昨年末は事業譲渡がうまくいかないんじゃないかと不安で気分が沈み、人と話すのも嫌になった。

 

いまでもまだ何かあるんじゃないかと、どこかびくびくしている。これがPTSDってやつなのかと(違うのかもしれないが)、思ったりもする。終わってよかった。

 

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土曜日に友達と日帰りで長野の実家に帰って、俺の部屋の不用品の整理をした。今回は衣類が主だった。

 

大きな袋に衣類を詰め込んで、名古屋のリサイクルショップに売った。こんなものが、わずかでもお金になることが驚きだった。

 

そして今日、大きな荷物を運んでいたせいか、背中周りの筋肉が痛くて、腕が上がらない。年を取ると、たかが掃除で体が故障してしまう。

 

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で、今週も何も勉強をしていない。何を目的に生きているんだか、よくわからなくなっている。そろそろ真剣に勉強しないとなあ。

 

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「ヒトは食べ物でできている。双子で“食”を検証」のシーズン1をすべて見終わった。

 

 

 

一卵性の双子にそれぞれ、「肉や魚も食べる雑食」と「ヴィーガン食だけ」の食事をさせる。

それを8週間続け、健康に対する影響を測るという番組だった。

 

「雑食」と「ヴィーガン」というくくりから逆算して、この番組は、「ヴィーガン」にした方が健康にいいという結論の番組だろう、と想像がつく。

 

そして、その通り。結果は「ヴィーガン」の圧勝で、肉も魚も牛乳までもが健康によくない、というものだった。

 

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肉の製造工程(つまりは育てて殺すってことだけど。)で印象的な話があった。

 

ノースカロライナには大規模養豚場がいくつもあるが、実はそこには中国資本が流れ込んでいる。中国で育てるよりも、安価で豚を育てることができるかららしい。

 

ぎゅうぎゅう詰めにされた不潔な豚舎で、豚は育つ。不潔なので、感染症予防に抗生物質を与えるが、家畜に抗生物質を与えると、成長が促進されることが発見される。そうなると積極的に餌に抗生物質を混ぜて食べさせるようになる。だから今は、抗生物質の消費は、人間よりも家畜の方が多い。そしてこれは耐性菌を育成してしまうという危険な行為でもある。

 

豚舎の近くには、ピンク色の池がある。これは単純に豚の排せつ物の池。1頭当たり毎日5リットルの排せつ物が出るために、それを単純に流し込んでいる。多分、発酵してピンク色になるんだろう。そして、池がいっぱいになると、それをポンプでくみ上げて、噴水のようにあたり一面に散布する。画面ではわからないが、猛烈な臭気だという。それはそうだろう。

 

見ていて気分が悪くなった。

 

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肉はうまい。だけど、日本ではそれほど目にしないけれど、代替肉も代替チーズも、今は本物と遜色ない味になっているという。

 

同じ味なら、環境負荷が大きくない、植物由来のものに変えませんか?とこの番組は語る。

理屈はわかるけどさあ、それでも肉が食べたいけどなあ、ってこの頃はまだそう思っていた。

 

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腸(マイクロバイオーム)の番組を見たときに、いろんなものを食べて腸内細菌が多様化することがいいと学んだ。それで、ヴィーガン食だけよりも、肉も食べる雑食のほうが腸内細菌の多様化にはいいのかと思っていた。でも、今回、腸内細菌が多様化したのは、ヴィーガン食の方だった。

 

「なんで?」ちょっと考えてみた。肉は早く消化されてしまって、大腸まで届かないのかも。でも調べたらそんなことはなかった。

 

AIに聞いたら、腸内細菌は繊維質が好きで、肉食は悪玉菌を増やすからよくないのだということだった。ふーん。そうなのか。

 

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俺に一番響いたのは、ヴィーガン食にするとLDL(悪玉コレステロール値)が下がるというデータだった。あと、本当のことなのか疑いを持っているけど、「テロメア(遺伝子の寿命を司る部分)が長くなる」っていうのもあった。

 

今年になって、まだ酒を飲んでいない。不健康な食生活はしていない自信があるけれど、未だに血液検査では、中性脂肪とLDLが引っかかってしまう。何とかしたいなあとは、思っていた。

 

それから最近、勉強への意欲が薄れてきて、ずっと怠惰な生活をしているのも気になっていた。何かを変えることで、自分を変えたかった。

 

この番組を見終わって、あくまで、できる範囲だけど野菜中心の生活に移行しよう、と思った。

 

とはいっても、未だに肉を食べている。いろいろとしがらみがあるので仕方がない。友達と食事したとき、じゃあ、俺はキノコだけ食べるなんて言えないしなあ。なかなか、ヴィーガンには今の日本は厳しい。

 

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「ジェニファー・ロペス:ハーフタイム」を見た。ドキュメンタリー映画だ。

https://youtu.be/gICGn8uYgv8

 

2020年のスーパーボールのハーフタイム・ショー。たった数分だが、世界中で1億3千万人が見るのだという。このハーフタイムに、女優で歌手のジェニファー・ロペスが出演する。彼女はこのステージつくりに真剣に取り組む。プエルトリコ人の両親を持つ彼女は、移民拒絶政策を大々的に展開するトランプに対抗心をむき出しにする。

 

同じ時期に、彼女は「ハスラーズ」でアカデミー助演女優賞も取りそうだった。しかし、それは叶わなかった。ハーフタイム・ショーにもさまざまな横やりが入り、ショーの前日にもセットの変更を命じられる。でもそれをはねつける。そのセットがなければ意味がないと言い張る。

 

彼女のわがままは半端ではないらしいが、少しでもよいステージにするために、彼女は戦い続け、肉体を鍛え、そして練習する。

 

彼女がジムで懸垂をするシーンを見た。俺もジムで懸垂するが、比べものにならない。彼女のレベルはアスリート並み。その姿勢や態度が尊敬できた。いいドキュメンタリー映画だった。

 

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押見修三の漫画「漂流ネットカフェ」(アクションコミックス)を全7巻読み終わった。

サラリーマンの男が主人公。結婚して、現在、妻は妊娠中。でも、中学校時代に好きだった女の子のことを忘れられない。

 

仕事帰りにふらっと寄ったネットカフェで、偶然、その好きだった女の子と再会したサラリーマン。その日の夜、ネットカフェに異変が起き、ネットカフェごと別の世界に移動していた、というストーリーなんだけど。

 

人の幼く、そして自分勝手で汚れた部分をこれでもかと思うくらいに表現した漫画。よくこんなことを描くなあと思ったけれど、読者を捉えて離さないストーリーの展開に感心した。

 

俺、性教育なんかよりも、中学生には恋愛の仕方とか、異性とどう付き合うのかってことを教えるべきだと思う。大学以降はなんか、異性を見る目が「肩書含み」になっちゃって、それはどうなの?っていつも思うから。この漫画を読んで、ますますそう思った。