「儲かります。1千万円くらい稼ぐ経営者はざらにいます。」
フランチャイザーに騙されて始め、ずっと赤字続きだったフランチャイズ事業からようやく脱出できることになった。
長い道のりだった。11~12月の頃は、買い手が見つからず、いつまでこんなくそ事業に金を払い続けるのかと暗澹とした気持ちでいた。
先週末の懸案事項も、思った以上にうまく解決することできた。次の経営者が「それ以上、経営に口出ししたら解雇する。」と言ったとたんに、謝ってきたのだそうだ。
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引き継いだ時から、事業所の机や壁にやたらと貼紙がしてあった。貼紙は主に両面テープで貼ってある。今までほったらかしだったけれど、人に譲るのに、余計な装飾だと思って貼紙をすべて剥がした。剥がした後、両面テープが残っていた。それを除去するための洗剤はシンナーのような有機溶剤特有のにおいがする。
それで、最終日のお客さんがいないときにしか、この作業ができなかった。
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窓ガラスは特に、セロハンテープの跡が汚く残っていた。溶剤をかけてかなり取れたが、最後までは取り切れなかった。
調べてみたら、窓ガラスの場合には、界面活性剤をかけて、ブレードでこすればきれいになるのだとか。今回はやってないけれど、いつかの機会に試してみたい。
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最終日は忙しかった。
看板外しの作業があるというので、朝、9時前にカギを開けた。
それから友達を連れて職場に。職場にはセコムやサントリーが機器の撤去に来ることになっていた。それからフランチャイザーも訪問予定だった。
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俺はフランチャイザーに会いたくなかったので、その時間帯は席を外した。そしてカギ屋に行っていた。
フランチャイザーは「万が一のため」だと俺の事業所のカギを保管していた。そして、最終日にそれを返しに来ることになっていた。そのカギを友達が受け取って写真を送ってくれる。
「私たちが受け取ったカギはこれだけです。」
フランチャイザーには、今使っている鍵ではなく、以前使っていた鍵も預けていた。おそらく、不要になったからと捨てたのだろう。しかし、その古い鍵も、不動産仲介業者に返さなければならない。
嘘しか言わないフランチャイザーなので「古いカギは受け取っていない。」とか「返した。」と言い出しそうだった。それで、フランチャイザーに貸した分の古いカギをすぐ作れるように、俺はカギ屋で鍵の映像を受け取った。
やはり、友達がフランチャイザーから受け取った鍵のなかには、古いカギはなかった。
すぐに作ってもらうようにカギ屋に依頼した。10分くらいで作ってくれた。
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それからまた事業所に戻って、窓ふきや机ふきをした。そして、4時に新しい経営者が来たので、挨拶をした。
今まで、交渉は友達に任せっぱなしだったので、俺が会うのは初めてだった。挨拶をして、引継ぎをした。新しい経営者はいい人のようだった。
カギをすべて引き渡し、引渡証書も書いてもらった。
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事業にようやく終わりが見えてきた。まだ不動産仲介業者との交渉など、めんどくさいことがいくつかあるが、基本的なことはほぼ終わった。
お祝いに、友達と2人で、焼肉屋で食事をしたが、朝からずっと働いていたので、疲れていて、お酒を飲んだわけではないのに、満腹したときに意識が飛びそうになった。
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今週は、忙しかった。いろんな人が、挨拶に来てくれた。
オリーブの苗をくれた人もいた。これは姉にあげることにする。
そして今週は病院に行かなければならなかったのに、すっぽかしてしまった。そしてそのことに気が付いたのは翌日の午後だった。
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映画プリティ・リーサルを見た
乗っていたバスが故障し、雨のなか、5人のバレリーナがホテルに宿泊することになる。
そのホテルで引率の教師が殺され、目撃していたバレリーナも殺されることになる。
乾いた服がチュチュしかなく、それを着た5人が、殺人犯と戦い始める。
印象深かったのは、バレリーナの一人がつかまり、拷問されるシーン。
足の爪を剥がされるのだが、「バレリーナの足の爪は割れるの。そして、割れた爪は自分で剥がして、笑顔で踊るのよ!」と笑う。
バレリーナってそんなに過酷な世界なのかと、見ていた俺の方が痛い思いをした。
最後までみたが、なかなか楽しい映画だった。評価は低いだろうが、俺は楽しめたし、いい映画だと個人的に思った。
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ロックバンド、トーキング・ヘッズの伝説のライブを映画化した「ストップ・メイキング・センス」を見た。
この映画は信じられないほど評価が高い。
最後まで見たけれど、俺は今一つよくわからなかった。いいと思った曲が1曲もなかったからだ。
ただダンス、ギター、パーカッション、コーラス、キーボード等々、才能が集まるとすごいライブになるものなんだなと実感した。
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ちばてつやの漫画「あした天気になあれ」(講談社コミックス)を全58巻読み終わった。
ゴルフのショット時の掛け声「チャーシュー・メーン」はこの漫画から始まった。
ストーリーの途中から、敵も主人公も、あらゆるショットがホールをかすめるようになり、ほぼ「みんなのゴルフ」の世界だった。
最後の数巻はセント・アンドリュースでの戦いになる。イギリス人の少年キャディが日本語を流ちょうに話すなど、違和感はあるが、漫画としてはよくできていて、とても感心した。


