月曜日に、午後5時30分頃から長野から来た同僚と、こっちの職場の同僚と4人でもんじゃ焼きを食べた。そして俺はビールやチューハイをガブガブ飲んだ。

 

もんじゃ焼きは、けっこうお腹にたまる。それで、会計したら4人で1万円にも届かなかった。もんじゃ焼きで飲むのは経済的だなと思った。

 

で、その1次会だけで家に帰った。家の時計を見たらまだ8時前だった。

俺が行くような店は、まだ始まってもいない。

「こんなに、ちゃんとした時間に帰ってくることができるなんて!」

大人になった気がした。

 

+++

 

職場に行くまでの間、電車のなかで、スティーブンソンの子供向けの小説「宝島」を英語で読んでいる。初めて「宝島」を日本語で読んだのは小学校3年くらいだったと思う。シルバー船長とかジム少年とかいう固有名詞には覚えがあるが、ストーリーはほぼ忘れている。シルバー船長が松葉杖を放り投げて、仲間の背骨を折ったシーンがあったように記憶しているが、本当にあるのかどうかはまだわからない。

「こんなに面白い話だったのか。」英語で読んでいてもワクワクする。大人になると、ジム少年の活躍も無謀に見えてしまい、「そんな危険なことはやめておけよ!」と言いたくなる。

 

今、ようやく宝島に着いて、海賊たちに船を奪われたところだ。これからどうなるのかが、楽しみだ。

 

+++

 

もう少し難しい小説も英語で読めるようになったら、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」も読みたい。

そして、ふと、あの小説の原題は「The Catcher in the Rye」だけど、なんで邦題は「ライ麦畑でつかまえて」なんだろうか、ということを考えてみた。

 

直訳したら、「ライ麦畑の捕獲者」とか「ライ麦畑のキャッチャー」じゃん。それで、自分だったら、どんな邦題にするか考えてみた。「捕獲者」とか「キャッチャー」はおかしいから、あえて訳すなら「捕まえ手」かなあ、と思った時、初めて、邦題の「つかまえて」が「捕まえ手」とかけられていることに気がついた。「ライ麦畑で捕まえ手」だったのかあ。翻訳家ってすごいなあと思った。知らなかった。

 

+++

 

今の職場を3月で退職する。そして、来年度6月から、自分で事業をする。正確には、今、別の人がやっている事業を引き継ぐことになる。

 

土曜日にその事業の譲渡金額が決定した。それで、申し込みまで済ませてきた。今は仲介業者と話しているが、来月はいよいよ売主と契約することになる。

 

2月中には引っ越しをして、3月には事業の契約。4月と5月は個人事業主としての手続きと研修。そんな流れになりそうだ。

 

そして、今の仕事は年休の消化でほとんど休みになるので、大学のレポートをこの間にどんどん終わらせていかなければならない。

 

+++

 

で、土曜日は、事業の申し込みをして、気分が大きくなったので、飲みに行った。4軒もはしごして、散財して、記憶もなくして帰ってきた。

 

っていうか、起きたら家だった。

 

リビングには、着ていた服が脱ぎ散らかしてあり、キャベツの千切りとかオニオンサラダが入ったコンビニの袋も放り出してあった。酔った俺は、サラダでも作って食べるつもりだったのだろうか?

 

それでも、二日酔いは軽い方だった。若干の気持ち悪さがある程度。そういえば、ウイスキーをロックで飲んでいたら、コップになみなみとウイスキーを入れられて、それをガブガブ飲んでいた記憶がよみがえってきた。

 

最近は、大人の飲み方ができるようになってきたかと思ったが、錯覚だった。気を付けたい。

 

+++

 

トム・クルーズの映画「ジャック・リーチャー」を見た。

絶対、初見。と思っていたが、自分のブログを検索したら、7年前の秋に見ていた。全然、覚えてなかった。

 

結構、見ごたえのある映画で、緊張感を持って最後まで見た。こんな映画でも忘れちゃうんだなあ。俺。