水曜日に、午後2時まで仕事をした。そして午後3時からインプラントの手術を受けた。右の下顎に3本分のインプラント体を埋め込む。今回は埋め込む手術だけだったが、それでだいたい60万円くらいかかった。
静脈に鎮静剤を入れる全身麻酔ということだったが、麻酔のドクターに「手術の途中でトイレに行きたくなって起きてしまう人もなかにはいる。もしそうなったら、我慢しないで。血圧が上がるなどして、いいことないから。」という話を最初に聞かされた。麻酔で寝ていても、痛みを感じる人もいるらしい。
その話を聞いて、手術の前にトイレにはしっかり行った。
実際にはいつ眠りについたのかも気がつかなかった。目が覚めたら手術は終わっていた。
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20歳くらいのときに顎の骨から上向きでなく、前歯の方向に生えていた親知らずの歯を、顎の骨を砕いて取り出すという乱暴な手術をした。
この時は、痛みで夜も眠れず、頬も軟球を入れたんじゃないかと思うほどに腫れた。出血も何日も続いた。
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でも、僕が受けたインプラント手術は、出血もなかった。そういう手法の手術を選択したのだと、あとから主治医の先生に聞いた。その日の夜から夕食もOKだった。ただ麻酔が効いているのか、ひどく疲れていたので、その日はタクシーを使って家まで帰った。
そして夜は8時台には寝てしまった。
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感染症予防のために(だと思う)3日分の抗生物質をもらって、飲んだ。2日目からはこの抗生物質を飲むと激しい下痢に襲われた。それでも3日間飲み続けた。
実は、コロナにかかった後、夜中になると咳が出ることが多くなっていたのだが、抗生物質を飲んだせいかそれが治った。まあ、そういう意味でも、このタイミングの手術はよかったんだと思う。
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土曜日に、愛知産業大学の造形学部建築学科の通信教育について説明を聞きに行った。毎年、通信のその学部に入部する人数が300人くらい。そして卒業までたどり着けるのは、5割なのだという。
300人も入部すると聞いて驚いた。俺は30人くらいしかいないんじゃないかと勝手に想像していた。
専門分野を作ろうとする弁護士や、建物の構造をマスターしようとする消防士等、目指す人も目的も多彩なのだという。
2年間で70万円くらいはかかるらしい。どうするか、冷静に考えたい。
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土曜日はそれからジムに行った。下半身をみっちり鍛えてもらった。
ブルガリアン・スクワットが俺は大嫌いだが、それも3セットほどやらされた。つらかった。トレーニングの後、トレーナーから「今日も頑張りましたね。」というメールが来た。「ええ。ブルガリアン・スクワットはもう一生分、やった感じです。」と返事を出しておいた。
次回からはなくなることを期待したい。
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今日の日曜日は、用件と用件の間に2時間ほどの時間があった。時間つぶしにマッサージに行ってきた。
安い店だから仕方がないとは思うが、枕やらタオルから、男の皮脂の臭いがする。でも臭いはすぐに気にならなくなった。
マッサージ自体は普通だった。時間つぶしにはちょうどよかった。
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キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの映画「イルマーレ」を見た。
俺は、映画スピードのときのサンドラ・ブロックが大嫌いで、オーバーな演技が我慢ならなかった。彼女の演技で映画がぶち壊しになったくらいに思っていた。
このイルマーレという映画は、SFの時空分野がテーマのひとつになっている。手紙を郵便受けに入れる。片方からは2年後に、もう片方からは2年前に郵便が届く。なぜそんなことが起きるのかは、登場人物全員、そろいもそろって興味なし。映画でも理由の説明はいっさいなし。テーマにはしたけど、どうでもいいんだろう。
で、想像通り、郵便受けを使って2人が文通をして、時間差を超えて恋が実る、というラブストーリー。俺の好きな時空分野のSFを適当に使っているのが腹立たしかったし、サンドラ・ブロックの演技も気に入らなかった。
始めからつまらなかったが、最後まで見た。思った通りの結末だった。「くだらねえ。ペッ。」と思った。で、このブログ書こうとして、ふとレビュー見たら、主に女性からこの映画は大絶賛されているのだった。
こんなしょぼいSFで、ご都合主義のラブロマンスで、よく感動できるなあ(なかには4回も泣いた、という人もいた。俺は4回くらい、見るのをやめようと思った。)と思うと同時に、俺が女から相手にされない理由もたいへんによくわかった。
やっぱり、俺にはロマンティックってなんのことやら、さっぱりわからない。素敵なラブストーリー?このくだらないSFが?あのオーバーな演技が?
女性の感性を大切にしている男の人には、この映画の素晴らしさがよくわかるし、やさしい男の人は、一緒に泣いてくれたりなんかもするんだろう。
でも俺は、正直に、心の底から言いたい。「くだらない映画だった。」
