23日の祝日に、長野県のやぶはら高原にスキーに車で行った。もう何年ぶりだろう。すっかり滑り方も忘れていた。

 

スキー場に着いたのは9時前だった。リフト券売り場で一日券を買う。50歳を過ぎていると、やぶはら高原スキー場のパンフレットについている割引券を使えば、1日券が2900円で買えるという。

 

「そんなに安いんだ。」そういいながら財布を広げたら、所持金が0円。正確には100円と少ししかなかった。顔が青ざめるのが自分でもわかった。それでリフト券はクレジットカードで購入した。

 

そういえば、前の晩に、財布を失くしてもいいように、別の財布にお金を移したんだった。その財布を持ってくるつもりが、直前になって、やっぱり普段使いの財布の方が軽いから、こっちを使おう。ただ、念のため、余計なカード類は抜いておこう、なんて思って、現金抜きの普段使いの財布を持ってきたんだった。

 

スキーは本当に久しぶりだった。頂上の御岳神社に行った後、滑り始める。なんだか体の動きがちぐはぐだった。ターンのたびに、逆方向にストックを突いてしまう。全身をこれでもかというくらいに使い、1本滑っただけでクタクタになった。

 

午前中の苦役を終えて、昼食を食べた。カードが使えなかったので、同行してくれた友達に1000円を借りて、1000円で食べられるナポリタンを食べた。コーヒーも飲みたかったけど、コーヒーは300円だった。友達も、現金をほとんど持っておらず、その300円がなかった。

 

午後になって、体重移動を逆にしていたことに思いが至って、ようやくスキーが楽しくなってきた。でも、すぐに帰る予定の3時30分になってしまい、また運転をして、名古屋まで帰ってきた。

 

翌日からの筋肉痛は、結構、きつかった。腿の裏側が痛く、ふくらはぎも痛かった。

それから日曜日まで、毎日9時間くらい寝た。体が寝たがっているのがよくわかった。

 

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週末は実家に帰り、義兄の家で飲んだ。2人で日本酒半升と、ビールを3本くらいずつ飲んだ。

 

帰ってきたあと、俺はどうやらコンビニに行って、サンドイッチやらおにぎりを買って、食べつくしたらしい。起きたら、その残骸が点々としていた。

 

適量を飲むということを、俺はマスターしないまま、大人になってしまった。

 

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映画「マージン・コール」を見た。

見終わってからも、この映画の意味がよく分からず、ネットで色々調べてみた。

 

正確なのかどうかわからないが、どうやらこういうことらしい。

 

主人公のいる投資銀行が売っている高額の債権が、利益を生み出すどころか、損失を出すことが判明。その損失が莫大なことがわかると、次々と偉い人が現れて、その債権を他の銀行に売ることになる。

 

1億円くらいの商品を100円未満で売る。売り切った銀行員には特別ボーナスが1000万くらい出て、そしてさらに退職金をもらって解雇される。

 

主人公は、最初は反対する。そんなものを売ったら信用がなくなってしまうと抵抗する。銀行も辞めると言い出す。しかし、最後には、説得されて金のために銀行に残る。

 

最後は、死んだ飼い犬を別れた妻の家の庭に埋める所で終わる。解説を読むと、その飼い犬は主人公の「良心」を現わしているのだそうだ。主人公は「良心」を埋めてしまう。そういう意味なのだと。

 

「ふーん。なるほどなあ。」全然わからなかった。