2年ほど前、通勤用のズボンを履こうとしたら、ウエストが太くなりすぎていて、履けなかった。仕方がないので、他の服の上に放り投げておいた。今年の春に引っ越した時も、そのまま箱詰めした。

 

春になって、引っ越し荷物の整理をしたときに、なんでこんな所に通勤用のズボンがあるんだろうと思って、履いてみたらやっぱり入らず、再び他の服の上に放り投げておいた。いつかは履けるようになるだろうと思いながら。

 

あまり体重は落ちないが、それでもジムで鍛えているので見た目では少し痩せてきた。あるとき、職場で「なんか、このズボン、いつもと感じが違うな。」と思ってよく見たら、今まで他の服の上に放り投げていたズボンだった。特に意識をしないまま、2年ぶりくらいに履いたことになる。

 

今週末、そのズボンをクリーニングに出した。

「このズボンに、何かをこぼしました?」とクリーニング店の人が言う。

「特に、こぼしてないけど。ただの汚れじゃないかなあ。」

確かによく見ると、汚れが点々としている。箇所が多い。

「今まで、太り過ぎて履けなかったんだけど、最近また履けるようになったんだよね。」と自慢交じりに言ってみる。

「そうですか。しばらく履いてなかったんですね。ちゃんと、仕舞っていました?」

「ううん。他の服の上に放り投げてあった。」

「そうですか。わかりました。この汚れは、カビです。」

 

どうも俺は、カビだらけのズボンを履いて職場に行っていたらしい。なるほど。そういうこともあるのか。今後は気を付けたい。

 

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そういえば、体重はなかなか落ちてこないが、血圧はすごく下がった。春まで150以下には決して落ちなかった血圧が、今では120台か110台にまで低下している。

 

高血圧が体に悪いことは、知識としては知っていたが、薬に頼るのは嫌で、今まで医師に「限界値なんだよなあ。高血圧の薬飲む?」と聞かれるたびに断っていた。高血圧の心配がなくなったことが、一番、運動を始めてよかったことなのかもしれない。

 

今日(6月13日)に体重計に乗ってみた。4月7日からダイエットを始めて、67日。それで、7キロ落ちていた。最初は7日で1キロ減量のペースだったけれど、最近は停滞している。まだまだ太っているので、ダイエットは続けたい。

 

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7月上旬に「情報セキュリティマネジメント」の試験を受けることにした。しかし、申し込みはしたものの、勉強は遅々として進まない。

 

月曜日に出勤する際、「最近、本当に勉強してないなあ。」と考え、勉強をする環境に身を置かないと本当に勉強をしそうにないということをよく考えてみた。

 

俺は今、都会に暮らしているので、金さえあれば、勉強環境だって作れるはず。周りの人が勉強している環境に身を置けば、俺も勉強をするのではないか?それで、自習室を借りることにして、そういう会社に電話をしてみた。

 

職場近くの場所にある自習室を、1日当たり千円で貸してくれるという。月曜日の夕方、その自習室にまで出かけていき、とりあえず、回数券で10回分買った。

 

初めて使ったのが、木曜日だった。ほぼ手つかずだった「情報セキュリティマネジメント」の午後試験の勉強をした。10畳くらいのちょっと薄暗い部屋に机が並んでいる。机の周りに簡単なカーテンがあって、中の人は見ることができない。

 

俺もカーテンを閉じて勉強した。俺以外には、どこかの机に1人がいるだけだった。1時間使おうが、5時間使おうが値段は変わらない。せっかくなので、2時間は勉強したかった。

 

そして、2時間くらいダラダラと勉強していたら、午後試験の問題がだんだんとわかってきた。今まで「解けっこない」と思っていた問題が「ちゃんと解ける」ことがわかって少しうれしくなった。

 

こういう環境で勉強して、勉強慣れしていけば、そのうちに家でも勉強できるようになるだろう。しばらくは、この自習室で勉強することになりそうだ。

 

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ビーノの漫画「女子高生の無駄づかい」(角川コミックス・エース)を7巻まで読んだ。

進学を目標にしていない女子高生。女子高なので、恋愛するわけでもないし、部活動や勉強を頑張るわけでもない。

 

そんな女子高生が、普通に面白楽しく日々を過ごす話だ。ちびまる子ちゃんの女子高バージョンと言ってもいい。

 

彼女たちもいつか大人になったとき、この無為に過ごした日々を後悔することがあるだろう。そして、この主人公たちも薄々そのことには気づいていて、だからこそ「無駄づかい」がタイトルになっている。

 

でも、人がダメな生活をしている姿は、微笑ましいし、ほっとする。時間でも金でも無駄づかいは楽しい。

 

正直言って、気に入った。いい漫画だと思う。