岡村孝子が急性白血病になったことをNHKの昼のニュースで知った。
 
彼女の曲「夢をあきらめないで」は、今でもそうだと思うが、司法試験受験界のテーマソングで、夢をあきらめてしまった俺はこの曲を聴くといつもいろんな感情が湧き上がってくる。後悔やら敗北感やら様々なネガティブな感情がメインなので、曲を聴くときはどうしても苦々しい表情になるが、曲自体はいい曲だと思っている。言う資格はあまりないのだが、俺の青春の曲といったら、この曲になるんだと思う。
 
ひとくちに白血病というが、白血病にはいろんな種類があるらしい。俺が大好きなWWEのローマン・レインズは最近、白血病を克服してリングに戻ってきた。相変わらずの驚異的な強さで、先日は、スマックダウンに移籍して、リング上でWWEのマクマホン会長を殴り飛ばした。
 
面識も全くないが、多くの司法試験受験生が岡村孝子を聴いて励まされてきた。どんな白血病なのかも、俺は知らない。でも、彼女もローマン・レインズのように復活して、また活躍してほしい。
 
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先週は部全体の歓迎会があった。親睦会の総会も兼ねていた。幹事から「総会の議長をしてください。」と言われたので、引き受けた。
 
飲み会前の総会なんて、誰も真剣に聞いていない。それが「親睦会」の総会なんていったらなおさらだ。俺が幹事なら総会の開催自体をやめている。
 
基本的に、俺は台本通りに読むだけだった。めんどくさいところは端折ったが、誰も気がつかなかっただろう。
「御異議ございませんか?」台本通りに読み上げる。
会場から「異議なし」の声が上がるはずだった。ところが、会場はしんとしている。
「えーと。」どうしようかと思ったけれど、そのまま台本を読んだ。
「異議なしの声が上がりましたので、賛成していただける方は拍手をお願いいたします。」
 
多くの人の失笑が聞こえたが、議事を進めた。幹事に段取りの悪さについて文句を言おうとも思ったが、やめておいた。こんなことは、どうだっていいことだと思った。
 
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5月26日にTOEICの試験を受ける。考えてみたらもう1か月を切っていた。勉強はほとんど進んでいない。
 
ほっとしたのは、TOEICの試験を受ける人の半分以上が、毎日30分以下の勉強しかしていないというどこかの英会話教材のコマーシャル記事を読んだこと。みんなそうなんだ、と思った。
 
冷静に考えると、まず、そのデータの出所が怪しいし、みんな勉強していないから僕もしなくていいという俺のものの考え方にも相当に問題があることに気づく。みんなが勉強していないことと、自分の成績を伸ばすことに何の関係もない。でも、とりあえず気にしないことにしていた。
 
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職場へ呼び出される可能性はあるものの、基本的には10連休。そこで2つの目標を立てた。ひとつは痩せること。もうひとつは英語の勉強をすること。
 
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昨年の同時期よりも10キロも太ってしまったので、体が重いし、食事のたびに胃の周りの筋肉が引っ張られるような痛みも感じる。
 
ネットで探してみたけれど、断食道場はどこもいっぱい。仕方がないので、自主キャンプを妙高高原ですることにした。妙高高原を選んだのは、GWの時期としては安かったからだ。
期間は4泊5日。今日は3日目だ。
 
4月27日。上田市を出るときには晴れていたけれど、信州中野を過ぎた辺りからみぞれまじりの雪になった。そして妙高インターを降りる頃に、日差しが差し始めた。
 
高速を降りて国道18号を走っているときに(ちなみに国道は「○○号」で、地方道は「○○号線」と呼び方が違う。)「日差しがあって、雨が降っているということは、位置によっては虹が見える」と思っていたのだが、本当に目の前に大きな虹が見えた。虹の構造のキーワードは「2屈折1反射。」。意味がわからなくてもそのまま覚えておくと、いつか役に立つ日が来る、かもしれない。
 
虹の色は外側から「赤、オレンジ、黄色、緑、水色、青、紫」と決まっているそうで、俺は今度見たら確認しようと思っていた。それで見てみたけれど、オレンジが今ひとつわかりづらかった。
 
この光の特性は、星の温度を測るのにも使われている。青い光ほど、星の温度が高く、赤い光ほど温度が低い。青い方から「O、B、A、F、G、K、M」の7種類に分類されていて、覚え方は「おば、はぐくむ(叔母、育む)」だ。ハードSFの読者に、この覚え方を教えてあげると喜ばれる。
 
27日から断食を始める予定だったが、家を出る前に、文旦を1つ食べた。姉からもらったものだが、そろそろ食べないと腐ってしまうと思ったからだ。それが、最後の食事ということにした。
 
ホテルに着いたその日は、キンドルでWWEのプロレスを見て、メラトニンを飲んで寝てしまった。今回の作戦は「腹が空いたら、メラトニンを飲んで寝てしまう」だ。
 
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28日は妙高市にある耳かきセラピーへ行った。耳かきを他の人にしてもらうなんて何10年ぶりだろう。
 
耳の穴は入り口から鼓膜まで3センチしかないらしい。そして、耳かきが必要なのは、入り口から1センチほどだけだという。それよりも奥に耳垢があるのは、それは耳かきで奥に押し込んだ可能性が高いのだそうだ。
 
耳は200以上のツボがあると聞いて驚いた。耳たぶ部分を頭と考えると、出産直前の胎児の形に似ていることから、体のどこに不調があるかもわかりやすいのだそうだ。
「じゃあさあ、耳たぶにピアスの穴を開けるっていうのは、頭部分に穴を開けてるってこと?」
「そうですね。」
「確か、BOAは耳に20数カ所もピアスの穴を開けていたのでは。」
 
最後は耳まわりと頭皮のマッサージをしてもらった。暇なので毎日でも行こうかと思ったけれど、「耳かきは1か月に1回程度で十分」ということだった。
 
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昼の12時頃に部屋の掃除があるので、近くの温泉に行く。温泉の開始時刻前後なのでがらがらだ。
 
そして、温泉から出てくると疲れが出て寝てしまう。そんなわけで、なかなか英語の勉強は進んでいないが、そろそろちゃんと勉強しそうな気がしている。もうお腹もあまり空いている感がなくなってきた。
 
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テレビ朝日のドラマ「BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ」を前・後半見終わった。
主人公の波瑠はなかなかいい演技をしているのだけれど、ほかのキャスティングがよくわからない。検視官といっても当然、医師免許は持っている。ところが、他の検視官役の皆さんに医師の雰囲気が全くない。
 
もっともドクターXもナースのお仕事も、リアリティはほぼなく、医療を題材としたコスプレドラマでしかないのに、高視聴率を取っているのだから、日本の医療系のドラマにリアリティなんかを求めるのはきっと間違っているのだろう。
 
ドラマ自体はまあまあ面白かった。でも、捜査陣がへなちょこ過ぎだ。小栗旬がいないと締まらない。「羊たちの沈黙」では納得いったけれど、こうして日本のドラマで検視官に犯人を捕まえてもらう警察ってのを見ると、やっぱ不自然だよなあ、という思いがする。