カップラーメンが食べたくなった。普通に夕食を食べても、そのあとでカップラーメンが食べたくなる。そして食べ始めると、ついつい2つ食べてしまう。決してうまいと思って食べているのではないのだが、毎晩食べていた。
俺は別にカップラーメンですぐに健康被害が出るとは思っていないが、ここ2週間ほどでぶくぶく太りだした自覚はあった。
木曜日の夜、歯を磨いていたら、頬に激痛が走った。歯茎が腫れているようにも感じるが、触ってもわからない。もっと歯茎の奥の方でなにかが起こっているようだった。
夜はその痛みでなかなか寝られなかった。どこかで味わったことのある痛みだった。それがいつのことだったか、よく思い出せない。冷たい氷を長時間押し付けたときに感じるような、血液の循環が滞っているかのような、そんな痛みだった。
朝起きたら痛みは消えていた。ただ、痛みで寝つきが遅かった分、たっぷりと眠りたいという気持ちだけがあった。
金曜日の昼に仕事をしているときに、それは突然やってきた。右足首への激痛だった。それで、思い出した。あの痛みは痛風の痛みだと。昨日の夜は、まさか痛風の痛みが顔に来ると思わなかったので、頭のなかでつながらなかった。
しかし、この時の痛みも、1時間ほどで消えた。
土曜日の朝、とうとう、本格的な痛風の痛みがまた右足首に来た。朝5時。目を覚ましたら、痛みで歩けなくなっている。慌てて、救急箱のなかを見る。ロキソニンが1錠だけ残っていたので飲む。それから無理やりにまた寝た。
痛い痛いと思っていたが、そのうちに眠ってしまった。
起きたら、そんなにきつい状況ではなくなっていた。長野市内で雑用をいくつかこなした後、実家に向かった。
そして、実家でもいくつか雑用をこなした。
家族がいないと、いろいろな手配や依頼を一人でしなければならないので大変だ。庭の手入れをしてくれた人から請求書が来ていたので、その支払いもした。
そして、夜は飲みに行き、シャンパンのモエを1本開けて、それから赤ワインも1本飲んだ。
そして、帰りにはラーメンを食べて、そのあとコンビニで大量におにぎりやサンドイッチを買って帰り、寝る直前に爆食いした。
かなり酔っていたけれど、「こんな生活していたら、痛風にもなるよな。」と頭の片隅で思った。
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そういえば、金曜日の夜にZOZOスーツが届いていた。月曜日の朝から、これでサイズ計測をするつもりだ。1回の計測に12回も撮影するなんてめんどくさそうだなあ、とは思うけれど、またやってみてから判断したい。
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リュック・ベッソン監督の「ニキータ」をまた観た。
またと言っても、前回観たのは数十年も昔のことで、内容はもうほとんど覚えていなかった。
覚えていたのは、ニキータが泣きながら浴室でライフルのスコープをのぞき込むシーンくらいで、そのシーンは序盤にあると思っていた。
実際には、そのスナイパーとして完成するまでの長い時間の描写があった。ニキータが元々、こんなに扱いにくい女だという前提だったことを、俺は今回観て初めて知った。
レオンほど美しくも悲しくもないが、良くも悪くもフランス映画で、女が魅力的だ。俺にはこういう女はまっぴらだけど、俺の好みは別として魅力的に描いている。そして、フランスの男は、本当に女に優しいこともこの映画を観ているとよくわかる。
久しぶりに観たが、それなりの観る価値は、あるように感じた。
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「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」も観た。
ナイロビのテロ組織壊滅のために、首謀者を上空のドローンから見張る。さらに、家の中には昆虫型の小型ドローンも侵入させる。家の中にはテロの首謀者が多く集まっていることがわかる。
自爆テロ犯がジャケットを着ているのを見て、軍や政府は慌てる。ドローンからロケット弾で攻撃し、壊滅することを考えるが、そこで一人のナイロビの少女が、首謀者の家の近くでパンを売っていることに気が付く。
彼女を犠牲にするかどうか。時間がないなか、話し合われる。軍とアメリカは即決。しかしイギリス政府は悩む。
自爆テロ犯が人込みでテロを起こしたら数10人が死ぬ。今ならたった1人の犠牲で済む。
理屈はわかるが、悩ましく、何が正解なのかは最後まで分からなかった。見終わった後も、考えさせられた。
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椎名誠の「銀座のカラス 下巻」(新潮文庫)を読み終わった。
最後の終わり方が唐突で、なぜここで終わったのかよくわからなかった。徹夜明けで、ローラースケートをして、その音で銀座のカラスが飛び立った。というところで終わっている。
なんだかなあ、と思ったけれど、まあ、どうでもいいやとも思った。この本で俺が意外だと思ったのは、女性が魅力的に描かれていること。どこか古風で芯が強い。こんな女は今どきいないだろうとは思ったけれど、男の目からは魅力的だと思う。
最後まで、でもまあ、楽しく読み終わった。


