先週の日曜日には、地域の若者が集まって、日帰りの京都旅行に行くことになっていた。


朝6時に出発する。往復のバスのなかでは、僕は本を読んで勉強をするつもりだった。ところが出発と同時にビールが配られ、乾杯があって、飲んでしまった。朝のビールはきつく、それからしばらくは眠たくて仕方がなかった。


後部座席がサロンのバスになっていた。バスガイドさんがいて、まだ19歳だという。
後部座席では机を囲んで皆がトランプをしている。ときどき歓声が聞こえてくる。バスガイドさんの話を全く聞いていない。あそこには近づかないようにしようと思っていた。そうしたら、マイクで名前を呼ばれて、後部座席に来るようにと言われた。


最初は無視していたが、何人かに個別に声もかけられたので、後部座席に向かった。それから簡単なルールの説明を受けて、トランプを始めた。
それから、京都に着くまで、窓の外を見ることはほとんどなかった。


トランプの勝ち負けは、僕はさほどでもなく、とんとんといったところだった。


最初に行ったのは、石清水八幡宮だった。


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石清水八幡宮は男山の上にあり、ケーブルカーに乗って行くことになっている。この八幡宮が、僕の家の近くにある八幡様の勧進元ということになっているらしい。


ケーブルカーを降りてから、石清水八幡宮まで少し歩く。石清水八幡宮がたいそうきれいなのに驚いた。皆、おみくじを引いたりお守りを買ったりしていたが、僕自身はあまりお守り等に興味がないので、ただ見ていただけだった。


再び、ケーブルカーに乗って、男山を下り、そこからまたバスに乗って月桂冠の大倉記念館というところへ行った。


記念館では、日本酒造りの歴史といったものが学べるようになっている。日本酒のもとになる地下水も飲めるようになっていて、飲んでみた。ほのかな甘さが感じられたが、メンバーの1人が正露丸を持っていたので、その香りのせいで、なんだかよくわからないものになっていた。


その後、またバスに乗って昼食を食べに行った。和食のなんだかすごそうな料理店の前にバスが止まった。バスを降りて、玄関に入ると「離れに行くので、靴を持参するように」と言われる。


靴を持つと、裏庭に通される。離れはその裏庭の先にあるのだという。離れまで、思ったよりも距離があった。


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紅葉の舞った裏庭を歩きながら「このまま、外に出されるのでは」と誰かが行った。「制服を着た人が出てきて、デニーズへようこそとか。」笑ってしまった。


会席料理で、料理は素晴らしかった。ここでも飲み放題ということで、ビールや日本酒を飲んだが、最初、コップが出て来なくて「京風の飲み方」といったものがあるのだろうか?なんて思ったりもしたけれど、そうではなくて、ただお店の方が忘れていただけだった。


ゆっくりと食事をした後、清水寺へ行った。


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数年前も行ったことがあるが、休日に来たのは初めてだった。こんなに人がいるのかと驚いた。
職場にお土産を買って、ついでに豆腐入りの豚まんを買って食べて、銀行員のメンバーの人と「これだけ人がいれば、どんな商売をしても儲かるよね」なんて話しをしていた。


清水寺が、最後の観光地だった。それから、またバスに乗って、ビールを飲みながらトランプをして帰ってきた。旅行は終わった。バスガイドさんはきれいだったけれど、大して話しもしなかった。夜の8時過ぎに家に着いた。それから、勉強しようかと思ったけれど、とてもできなかった。


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月曜日の午前中、旅行の疲れを取るためと、スタッドレス・タイヤに履き替えるために休みを取った。


ガソリンスタンドにスタッドレス・タイヤを持ち込んで、履き替えてもらった。作業終了後、店員に「このスタッドレス、もう限界ですよ。」と言われてしまう。「スリップサインが出ているし、固いし。」


そういうことは、作業の終わる前に言ってほしかった、と思いながらお金を払った。


月曜日の夜、職場近くのイエローハットへ行った。僕の車のタイヤは18インチで扁平な形をしている。
「そうですねえ。今、その型の在庫はないですけれど、大体20万を超えるくらいですね。」なんてことを言われる。
「20万円?ホイールはいらないんだよ。」
「ホイールなしで、そのお値段です。」
なんてこった、と思った。僕はタイヤは1つ2万円くらいで買えるものだと思っていた。


翌日、職場の同僚にこの話をする。部下の1人が、「インドネシア製なら18インチで1万円っていうのもあります」と教えてくれるが、さすがにそれは履く気にならない。


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気象予報士のテキストを読んでいたら、普通の地上天気図も書けるようにしておいた方がいい、と書いてあった。確かに、今はアムール川中流がいったいどこにあるのか、といった基本的なことがよくわかっていない。ハバロフスクってどこにあるんだよ、といった感じだ。


それで、昼休みに近所の文房具屋へ行って、店員の人に「天気図用紙をください」と言ったら、「何ですか?それ。」と言われた。


「文房具屋に行って天気図用紙くださいって言ったら、「何ですか?それ」って言われたよ。普通、中学校で書くよなあ、天気図。」
「書いたことありませんよ。」と部下が言う。「何ですか?天気図用紙って?」
「ラジオの第2放送で流れてくる「那覇では風力3、1013ヘクトパスカル」ってやつを聞き取って天気図にする、そのための用紙だよ。」
「係長のころは天気図がなかったんですか?」
「あったよ。うるせえよ。あったけど、自分で書いたんだよ。」


今年から社会人になった新人にも聞く。
「天気図書いたことある?」
「ありません。さっきから聞いてましたけど、ラジオの第2放送って何ですか?」
「そこからかよ!」


結局、天気図用紙はアマゾンで取り寄せることにした。最近、実技の勉強をしていると、トレース用紙だの、ディバイダーだの、謎の道具が必要なことがだんだんとわかってきた。
ディバイダーは普通の文房具屋に売っているのだろうか?


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木曜の夜、忘年会があってまたも飲み過ぎた。朝の3時まで、5次会まで行って、翌朝はへろへろだった。
それでも3回の出張があって、行かざるを得なかった。


1回目の出張では雪道で2度も転んだ。まだ酔っているという状態だったのかもしれなかった。2回目の出張では、相手との交渉はうまくいったが、その後、気持ち悪くなって、職場に着くなり吐いてしまった。


3回目の出張は、出張先で会議があった。1時間ほど経った後、どうしようもなく吐きたくなり、席を外して吐きに行ったけれど、吐けなかった。


こんなに苦しい思いをするってわかっているのに、どうして飲んでしまうのか?
酔いから醒めた今は、バカだったとしか言いようがない。出費も(俺にとっては)信じられないような額で、頭を抱えた。


来週も危険な忘年会が続く。猛省がいつまで続くのか、自分のことながら興味深い。


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同じ職場の先輩が、土曜日に電話をくれた。最高級のスタッドレス・タイヤを2台分買ったら、安くしてくれたらしい。それで、僕も紹介してくれるのだという。一応、僕のタイヤサイズは先輩に伝えてはいた。


「俺のは最高級でなくていいよ。」
「係長のタイヤの型は、最高級のクラスしかもう作っていないんだって。」
「そうなんだ。」
「全部コミコミで16万円にしてくれるって言っているけれどどうする?」


迷ったけれど、買うことにした。いろんなネット・ショップで買おうとしたけれど、タイヤの型が合わなくて買えなかったので、最高級クラスしか作っていないというのも、嘘ではなさそうだった。


日曜日の朝に、取り寄せておいてくれたタイヤショップに行って、タイヤを交換してもらった。精算の際、「ここだけの話しですが、業者価格です。こんなに安くは他の店では絶対に買えません」と言われた。同じ型ではないが、似たような型がネットでも20万円を超えていたので、そうだろうなとは思っていた。


店を出るときに、店員に「前のスタッドレスタイヤは固かったですけれど、今度のはかなり柔らかいので、運転しやすいですよ。それから、燃費もよくなるんです。」と声をかけてもらった。


帰り道に、ちょっと運転してみたら、確かに乗り心地が違う。いい感じがした。


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土曜日に、アマゾンから天気図用紙が届いたので、実際に書いてみた。今はラジオの原稿が、気象庁のHPに掲載されている。


http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/tenkizu.html
▲この画面の下の方に「各地の観測値と低気圧や前線の位置」ということで、NHKラジオ第2の「気象通報」の放送で使われたデータが載っている。この観測値データや低気圧や前線の位置データから、天気図を作る。


http://www.asahi-net.or.jp/~tx6f-nkmr/meteorology/weathermap.html
▲こんな感じで作る。


まだ2枚しか作ってないけれど、出来はひどいものだ。
まだまだ、低気圧や高気圧の影響がどこまで及ぶのか、よくわかっていない感じがする。


ただ、昔、山登りしていたときは、ラジオで聞き逃すとアタフタして余計に聞き取れなくなったものだが、「気象通報」データを見られるなら、天気図作成もそんなに壁は高くない。
ルドナヤプリスタニってどこのことだよ、なんて「ウォーリーをさがせ」気分でチャレンジできる。