熱は下がったが、体調はあまりよくない。特に夕方になると頭が重く、痛くなってくる。
ノドの痛みもまだ残ったままだ。


先週も会議が多かったが、ある重要な会議に出席したときに咳が止まらず、苦しい思いをした。一緒に出席していた上司からも注意をされたし、なによりも後で議事録を起こしているときに、自分の咳のせいで録音していたテープの音がよく聞き取れず、腹が立った。


来週も出張が続く。


明日の日曜日は朝6時30分から出張で、また月曜日も朝6時20分には家を出なければならない。


風邪で体がだるくなるのは、体が休めといっているサインなのだと知識では知っていても、実際には休むことなど夢のまた夢だ。
土曜日の今日は休みだったが、クリーニング店にワイシャツを出したり、洗濯をしたり、ちょっとした打ち合わせをしただけで1日が終わってしまった。
疲れが取れず、「体調がいいって、どういう状態のことを言うんだっけ?」と体調がよかった頃のことを、もう忘れかけている。


20代の頃は朝5時まで飲んで、それから会社に行っても何とか仕事になったが、今はとてもそんなことはできない。あの無理のきいた頃に、もっと勉強をしていればよかったのに、なんて思ったりもするが、きっと当時は聞く耳を持たなかったと思う。


今だってそうだ。
来月MOS EXCEL2010 expertを受験するつもりだが、大して難しくもなく、ただやり方を覚えるだけで受かるのに、なかなか勉強をしようとしない。今は体調が悪いこともあって、言い訳もすぐに思いつく。


家の庭にバラが咲いている。その下に、つぼみがたくさん落ちている。姉が見つけたら怒るだろうなあ、とは思うものの、なかなかそれを片付ける気力も湧かない。


僕は高校時代、ほとんど勉強をせず、そしてまた勉強ができなかったが、地学だけは好きだった。高校最後の地学の試験で、正解の記号をすべてつなぐと「ユタカナ ヨキ ジンセイヲ オクレ」になった。そして採点の隣に「いいセンスをしていました」とコメントが書かれていた。


「豊かなよき人生を送れ」かあ。高校時代のことを思い出しながらベッドに横になったまま天井を見上げる。


思い出しているうちに今までのいろんな人生上の失敗が頭をよぎった。
「ああ。もうどうだっていいや。」と思った。何もかも爆破したいような気持ちになった。


いいセンスをしていたかもしれないが、この辺りは高校時代から、僕は未だに進歩がない。