今週は火曜日と金曜日に送別会があった。
ビールばかり飲んでいたので、ひどい酔いにはならなかった。
飲酒時に騒ぎすぎて、翌日の2日酔いのときに、僕はよく鬱気分になるけれど、それも軽かった(軽かったが、相当バカな話もしていて、自分を撃ち殺したい気持ちには当然になった。)。
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土曜日には、長野に異動してきた友だちに、炊飯器、テレビ、DVDプレーヤー、冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースター、洗濯機などをあげた。実家には全部揃っているからいらないのだ。エアコンも、次に入居する人が使うというので、外す必要がなくなった。
友だちとその奥さんと協力して、彼の引っ越し先に、家電を荷物を運び入れた。自分の部屋に帰ってくると「こんなに広い部屋だったのか」と改めて驚いた。本当にものに囲まれて生活していたんだなあ、と思う。
引っ越し作業は、想像以上に大変だ。最初は、文房具の箱、清掃用具の箱、などと分類しながら入れていたが、途中からどうでもいい気分になり、片っ端から段ボールに詰め込むことにした。これで、簡単になったかと思ったけれど、捨てるものもいっぱいあるし、コンピューターでの仕事も残っているしで、未だに荷物の山のなかにいる。
声をかければ手伝ってくれたであろう人の顔が(有料だけど)目に浮かぶ。でも、もう自分でやるしかない。奥さんがいれば、こんなことも全部やってくれるのかもしれないが、まあ、そういう人生を選択できなかったのだから仕方がない。
長野に異動してきた友だちは、あの人がどこに異動して、この人がどこに異動したなどととても詳しい。どうやったらそんなに覚えられるのかが不思議だ。俺なんか、日本史で重要なことを成し遂げた人物の名前も覚えられないのに。ごく普通のサラリーマンの異動を、どうしたら覚えられるのか、俺には想像もつかない。
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明日の25日には、早起きをして実家まで日帰りで往復して、新しい仕事の引継を受ける。長野に戻ってきたら、転出届も出さなければならない。それから27日に引っ越しをして、28日に今いる部屋の掃除、という段取りでいた。
27日は、朝7時から引っ越し業者が来て、夕方には実家で搬入がある。それから荷ほどきをして、実家で1泊して28日の早朝にまた長野に戻ってくる。
そんなつもりでいたら、2年ほど前に担当していた仕事の関係者が27日に送別会を開いてくれるという。「その日は引っ越しなので」と断っていたが、「君の送別会にみんながスケジュールを合わせるんだから」と言われて、断り切れなくなった。
それで、27日も引っ越しの後、実家から長野に帰って送別会に出席することになった。
嬉しい気持ちはもちろんだが、大変だ。
今こうして、片付かない引っ越し荷物に囲まれていると、果たして引っ越しすら順調にいくのか不安になってくる。
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ジェームズ・ロリンズの「ナチの亡霊(下巻)」(竹書房文庫)を読み終わった。
ヨーロッパとヒマラヤが発端だったが、最後の決着がついたのは南アフリカ。
アクションも謎解きも満載で、これだけのできごとをまとめあげる構成力に驚くばかりだ。
この小説のなかで、アミノ酸のスープから人類が誕生するまでの進化のスピードが速すぎることが取り上げられている。量子力学を使うと、進化をコントロールすることができるという話しがこの話しの肝で、そこでは「祈り」が重要な要素になっている。
今まで、初詣などで神社で祈っている人を見て、問題に対する解決法としてはどうなんだろう?と思っていたけれど、「自らの進化を促す効果がある」のであれば、それは確かに大きな意味があるよなあ、と思った。
まだ続編があることにほっとする。多少のご都合主義は目をつぶる。本を読む楽しさを感じる本だ。
***おまけ***
もう5年以上前から(違うアドレスだった頃から)、読んでいる「加藤ハイネ」っていう人のブログなんだけど、最近、ますます暴走度合いが増して、面白いので(勝手に)紹介しておく。