今週は、歓迎会が2度もあった。でも、アルコール類は全く飲まなかった。
女性が多いせいなのか、飲まない人はかなりいて、ビールが大量に残り、ウーロン茶だけが消費されていくという不思議な飲み会になった。
昔、土木にいたときは、飲み会も職場も男ばかりで「ああ。このおっさんたちが女だったら」なんて思ったものだ。でも、こう女ばかりの、ロクに飲まない職場に来ると、今ひとつ盛り上がりに欠け「意外と幸せでもないな」と思う。
飲み会があっても、勉強のペースは崩さなかった。
毎日、やると決めた分(でも大した量じゃない)は、朝5時30分に起きて勉強をした。
平日の僕は、なかなかがんばったと思う。
土曜日も朝5時30分に起きた。
勉強をするかと思ったのだが、結局勉強はしないでネットサーフィンをしたり、麻雀をして過ごした。
そして疲れると眠ってしまった。花粉症のせいなのか、長時間、目を使っていると眠くなるのだ。
午後3時頃に、ようやくシャワーを浴びる気になった。
まだ小雨が降っていたが、帽子をかぶって自転車屋に自転車を運んでいった。
もう自転車に乗らなくなって3年ほどが経っている。
タイヤから空気が抜けて、とても乗れる状態ではない。
長野マラソンに会社から5人ほどが参加するので、ユニフォームを作成した。
渡すとき「当然、応援に来てくれるんでしょうね」などと言われてしまい、最初は曖昧に答えていたけれど、結局、行かざるを得なくなってしまった。
当日はジムに車を駐めて、歩いていけばいいや、なんて思っていたのだけれど、交通規制が相当かかるといろんな人に脅かされたので、自転車で行くことにしていた。
自転車屋に行くと、空気入れを渡され、自分で入れろと言う。
そんなに難しくもなく、簡単に空気を入れることができた。
無料だった。
そして、家に帰ると、またパソコンでネットサーフィンなんかして、土曜日は結局全く勉強をしなかった。
休日の俺は何をやっているんだ。平日の俺に謝れと言ってやりたい。
夜になってアンディ・ラウやジャッキー・チェンの出演している新少林寺を見た。
俳優陣も演技も各シーンの映像も素晴らしいが、脚本や演出はもう少し何とかならなかったのだろうか?
ワイヤー・アクションが過剰で現実味が欠けるし、真面目そうだった腹心が、裏切ったとたんに髪型や態度まで、まるで不良少年のようにしてしまうのもどうかと思った。
近代の物語なので、マシンガンや大砲も出てくる。
http://www.youtube.com/watch?v=51uF50fhfS8
最近、日露戦争の本(「坂の上の雲」)を読んでいるので、少しは戦術のことがわかってきた。
この「新少林寺」では、攻める側も守る側も戦術がでたらめだ。銃剣付銃vs素手と棒(拳法)だから、本来であれば銃側の圧倒的勝利で戦いにならない(そもそも棒が届かない位置で勝負が決まってしまう。)。
銃を持った兵士を一列に並べておいて、銃を撃ちながら前進させればいいだけのことだ。
しかし、この映画のなかで互角なのは、攻める方も統率が取れず、個々の突撃に任せているからだ。馬に乗っている兵士は必要がない。あんな騎馬兵が歩兵の前に出てきたら、かえって攻めづらいだろう。
守る少林寺の側も、銃剣の列の前に無防備すぎる。銃で攻めてくるのがわかっているなら土嚢などを積み上げて、あるいは塹壕を掘り、要塞を築き、こちらも武器を備えた方がいい。
ただこの映画での演技は本当に素晴らしく、主演のアンディ・ラウはとてもよかった。
我が子を失った悲しみのなかで、麺をすするシーンには圧倒的な迫力があった。
また、雪の降るなか、体を温めるために拳法の練習をしている子供の姿は美しく、自分も昔、雪の中を剣道の寒稽古に行ったことを思い出して、ほほえましく思った。
日曜日は朝から、少し勉強をして、それから自転車に乗って長野マラソンの応援に行った。
僕は長野南運動公園のスタンドに座って、ゴールする選手たちを待っていた。そこで写真を撮るつもりだった。
(相変わらず何を撮りたかったんだかわからない写真ですまん。)
僕たちの職場で作ったユニフォームはアマガエルのような蛍光黄緑で、こんな色の服を着ている選手はそうはいないだろうと思っていた。
ところが、そんな選手が山のようにいた。
望遠レンズを伸ばして、顔まで判別できた人は写真を撮ったが、いつもファインダーを覗いているのはとても疲れるので、呆然とゴールしてくる選手を眺めている時間も多かった。
それで、結局、5人走ったのに3人しかわからなかった。
日差しが厳しく、ジーパンが熱かった。手はたちまち日焼けした。
上位の選手が入ってくるのを見ながら、「この人たちは、練習したんだよなあ。」と思っていた。
職場で、僕よりもはるかに働いている若い選手は、このマラソンのために、どれだけ仕事で夜、帰るのが遅くなっても、毎朝20キロを走ってから出勤をしたのだという。
本当にその努力に頭が下がる。
「それに比べて俺は」と思う。「わずかな勉強すらしないことがあるなんて。」
ゴールした直後に倒れ込む人、ガッツポーズをしながら入ってくる人、ゴールシーンも様々でいろいろと思うところがあった。
正直、今までマラソンには全く興味がなく、「用もないのに、よくそんなに走る気になるなあ」と不思議な思いで競技に打ち込む人を見ていたが、この競技はいろいろと考えさせられる競技だとスタンドに座っていた3時間ほどの間に思った。
完走したシーンをたくさん見ているうちに、俺も努力して、何かを達成しないとなあ、と漠然と思ったりした。それからまた、今日はただゴールシーンを眺めていただけだったけれど、結構、ゴールシーンを見てるのも面白いものだな、と気づいたのも発見だった。

