僕は電話をかけるときに左手で電話を持つ。右手でメモ等をとるから当然だと思っていた。


先日、左利きの人と話していたら、左利きの人も左手で電話を持つらしい。メモをとるとき面倒なんじゃないかなあ?なんて思った。そのときは右手に持ち替えるのか?


でも、電話は固定されているものはすべて左手で受話器を取るように設計されていることに思い当たって、電話って左手で持つようにできているんだと納得した。でも左利きの人には不便だろうなあ。


そういうわけで、大抵、僕は電話をしながら何かしら右手で作業をしていることが多い。


そして先日、左手で携帯電話を持ちながら、右手で一生懸命カバンのなかを「俺、携帯電話をどこに置いて来ちゃったんだろう」って探していた。「俺、最後に携帯使ったのいつだっけ?」なんてどきどきしながら思い返して。


「携帯電話、今使っているんじゃん」って気づくまで1分くらいかかった。もう、ぼけたのかと少し怖かった。


車を木曜日の夜に修理に出した。
ガラスのフッ素加工なんていうのを勧められて、なんだかんだで7万円を超えた。
うーん。
代車はダイハツの軽自動車ミラだった。
運転して帰りながら「高い買い物になったなあ」とため息を吐いた。


代車で職場に行くときに高速道路で風にあおられて「軽自動車って高速道路運転するの怖いなあ」って思った。110キロ近く出すと軽くハンドルが取られるような感じがする。
いつもの癖でETCレーンに突っ込みそうになったり、代車にはなかなか慣れない。


いつもと違う駐車場の端に車を駐めて、職場に行った。


金曜日、すべての仕事を終えて帰るとき、駐車場の端にあった縁石に気づかないまま方向を変えながらバックをして、代車の前側のバンパーをこすって傷を付けてしまった。
「俺は何やっているんだよ。」


金曜日の夜、職場から修理工場まで車を取りに行った。。
車は磨き抜かれて光り、肌触りまでツルツルに変わっていた。


代車を傷つけたことを話して、それは別途2万4千円かかると言われたが、それは仕方がないと支払いをした。


「でも、僕は嬉しいです。こんな見えづらいところを傷つけたこと、正直に話してもらえて。」そう工場の人に言われたのがせめてもの救いだった。


そう。見えにくいところだからごまかしちゃおうかな?と一瞬は思った。
でも、運転しながら工場に行くとき、アメリカ初代大統領ワシントンの桜の木の話しやスティーブ・ジョブスのスタンフォード大学での講演を思い出して「明日死ぬとして、俺はごまかすなんて選択肢を取るのか?」なんて考え直した。


そこから家までの帰り道、代車を傷つけたことと高い金を支払ったことで、動揺をしていた。
セルフサービスのガソリンスタンドでは電話をしながら作業をしていたら、クレジットカードを忘れそうになって、従業員の人が追いかけてきた。いろんな人に迷惑をかけてますます動揺する。
電話の向こうで、友達から「車の運転ヘタなんだっけ?」と言われたが、そんなことはないとはもう、僕には言えなかった。「そういうことなんだろうな」と答えた。


その昔、新橋で飲み歩いていた頃、友達に「こういう飲み屋の金って高いけれど、この金をけちったところで、どうせどこかで使っちゃうんだよ」と言われて、そんなものかと思っていた。


でも、本当にそのとおりだ。無駄な飲み代に使わなくても、何かしらで僕はお金を無駄に使ってしまう。
よくないなあって思うけれど、でもこの程度で食い止めることができて、よかったと思うべきなのかもしれない、とも思う。


そして車の運転は、少し怖くなってきた。


**おまけ**


週末は、特にすることがなかったので、料理をよくしていた。
今日は、比較的僕でも上手にできたスープを紹介したい。
ニンニクやタマネギの量を増やすと、食べた後、しばらく体がポカポカと暖かい。


えびとベーコンのスープ


1 鍋にオリーブオイルを入れる。
2 ニンニクを包丁の腹で押しつぶし、それからみじん切りにして、鍋に放り込む。
3 タマネギもみじん切りにして、鍋に放り込む。
4 厚切りのベーコンを拍子木状に切って、これもまた鍋に放り込む。
5 塩、こしょうをしてから、これらをざっと炒める。
6 なんとなくタマネギが熱で弱ってきたと思ったら、水を入れ、「マギーの野菜ブイヨン」を加える。水の分量だけは、ちゃんと測った方がいい。もちろん、こういうインスタントのスープでなく、スープストックがあればそれでいいが、俺は未だに、おいしいスープストックとマヨネーズは自宅で作れた試しがない。
7 沸騰してきたら、角切りにしたトマトを鍋に突っ込む。料理の本を読むと、スープにトマトを入れるときは、種を抜いて皮をむいた後、角切りにしろと書いてあるが、トマトの皮をむくなんてとてもめんどくさい。種だってそのまま入れてしまえばいい。気にしないことだ。
8 ボイル用のエビを鍋に投入する。もちろん生食用のだって、かまわない。エビのスープだって誰にも言っていないなら、ここで気が変わってアサリを入れてアサリのスープにしてもいい。それでもなかなかうまい。
9 最後に、イタリアンパセリを刻み入れて、30秒経てばできあがり。