もう誰もが想像がついているとは思うし、僕もどうしようもないことを自覚しているけれど、7月の司法書士試験に対する準備は全く進んでいない。


もし、客観的な僕がいて、今の僕に助言をしてあげるとしたら、「とにかく今は黙って勉強をすることだ。間に合わなくてもいい。集中するんだ」と言うところだが、まったく勉強をしようとしない。
むしろ、本当の僕は勉強から遠ざかっていく。


そしてそんな自分に対して深いところで、僕は自分自身に対してがっかりする。
俺は本当に弱い人間だなあ、と呆れてしまう。


今週末も旅行に行った。
旅館と出発時間だけ決めて、あとは何も決めずに出発した。


いきなり一緒に行くはずの友達が、前を走っていた車に追突したと言って出発が1時間以上遅くなったけれど、「そういうこともあるよな」って思いながら車のなかで本を読みながら、友達が来るのを待っていた。
何も決めていないと、スケジュールの変更も簡単でいい。


目的の宿泊場所は岐阜県の高山市。飛騨牛を食べに行くことにしていた。


梓川ダムをいつものように眺めてから、乗鞍高原の番所大滝を見に行く。


My Kiasu Life in JAPAN-梓川ダム

My Kiasu Life in JAPAN-番所大滝

ダムも何度も見ているし、番所大滝も何度も見ているのだけれど、これらは国道158号線を走るときのお約束のようなものだ。


安房トンネルを抜け、高山市の手前にあるお店で、自然薯ご飯を食べた。
そこで話し合って白川郷にまで足を伸ばすことにした。


今まで白川郷については、世界遺産にもなっているし、藤子不二雄のマンガ「まんが道」にも取り上げられていたこともあって、風情があるところなんだろうなあと思いこんでいた。


実際に行ってみると、ものすごい数の観光客と土産物を売る店や料理店、民宿などで、風情といったものはほとんど感じなかった。


My Kiasu Life in JAPAN-白川郷

地元の方々も、毎日、物珍しそうに観光客に覗き込まれながら生活するのでは大変だろうなあとも思った。


藤子不二雄のマンガにあった白川郷はまだ昭和30年代で、その頃は今とはきっと全く違う状態だったんだろうな、と思った。


My Kiasu Life in JAPAN-和田家

それから高山市まで戻って、旅館に泊まり、ビールを飲み、飛騨牛を食べて寝た。
寝たのは午後8時27分だったが、それから僕は延々と寝続けて、翌朝7時過ぎまで起きなかった。


いろんな夢を何度も見た。
親戚の叔父の家に遊びに行ったり、カエルがハエを捕らえるのを観察していたり、何の意味があるのかよくわからない夢が多かった。


翌日の日曜日は雨だった。
旅館のとても美味しい朝食を食べて、高山市を出発した。
あちこちドライブした後、信州新町でジンギスカンを食べて帰ってきた。


正直、かなり楽しかったし面白かったけれど、「俺、こんなことしていていいのかなあ(いいわけないだろ)」ってずっとどこかで思っていた。
その一方で、僕がまだ勉強しようとしないのは、何かの深い意志みたいなものが動いているからだとも、どこかで感じている。
僕はきっといつか勉強を始めるような気も正直している。


その大波がいつ来るのか、僕にはまだわからないけれど、できるだけ早く来てくれることを今は祈りたい。