職場の席の後ろに25歳の同僚がいる。
週末の予定を聞いたら、男4人で集まって、モンスターハンターをするのだという。
「男が週末に4人集まってPSP?小学生か?おまえらは。」
「でも1人でするよりも仲間と狩りをしたほうが効率がいいんですよ。このゲームはチームで戦えるってところがいいんですよ。」
「効率がいい?俺に言わせてもらえば、ゲームなんか、そのものがムダなんだよ。何か実生活で役立つことあるのかよ。車だって30時間で免許が取れるんだぞ。」
「確かに、前のモンハン2をしたとき、プレー時間が200時間を超えていたんですよ。それを見たときに、時間をムダにしたなあって思いました。」
「ふーん。」
本当に時間の無駄遣いだとは思うけれど、25歳の男にじゃあ、俺は何をすればいいんですかって正面切って聞かれたら、なかなか答えづらい。
勉強しろなんて言えないし。
本や映画はじゃあ、実生活で役立つんですか?って聞かれても何とも言えない。
むしろ、自分で参加する映画だと思えば、ゲームの方がよっぽど主体性があるようにも思える。
麻雀にはまったり風俗や投機に走るよりは、男4人でゲームしていた方がはるかに安全だし、いろんな情報から、彼らなりに自分の楽しい時間の使い方を模索した結果がこれなのかと思ったら、そういうものかとも思った。
今年もなんとなく1年が過ぎてしまった。
1年を振り返って、大きなイベントは、友達が本を出すことになって、それに協力したことくらい。
仕事は、まあよく頑張ったと思う。
でもそんなことは、どうでもいいことだし、誰もがそうやっていることだ。
今年は来年司法書士の試験を受けるからと、それを言い訳にほかの試験も受けなかったし、本を読むのも映画を見るのも少なかった。
来年は、正月から勉強にはもっと真剣に取り組みたい。
何度か名古屋に行ったけれど、そのほかは戸隠、諏訪大社と、旅行の行き先は近くが多かった。
今年読んだ数少ない本のなかでよかったものを3冊あげるとこんな感じ。
1「昼が夜に負うもの」ヤスミナ・カドラ(ハヤカワepiブックプラネット)
2「20歳のときに知っておきたかったこと」ティナ・シーリグ( 阪急コミュニケーションズ )
3「ペンギンの憂鬱」アンドレイ・クルコフ(新潮社クレストブックス)
映画もあまり見なかったけど、よかった5本はこんな感じだ。
1「チェイサー」(韓国映画)
2「インビクタス」
4「ハート・ロッカー」
5「マルコビッチの穴」(今頃見て何いってんだよ、って言われそうだけど)
もうすぐ今年も終わりだ。
心機一転、来年からまた、いろいろと努力したい。






