昨年の5月は1ヶ月間に4日間しか休めなかったが、今年は暦通りに休むことができた。
楽しみにしていたゴールデンウィークも過ぎてしまえばあっという間だ。
ゴールデンウィークの間、ジムに行ったり、温泉に入ったり、おいしいものを食べたり、名古屋まで遊びに行ったり、いろいろとしたけれど、母が入院中ということもあって、その他のほとんどの時間は実家で1人で過ごしていた。
実家に1人でいれば時間は無限にあるように思っていたけれど、母親のベッドを搬入したり、掃除だの、庭を造ってくれた方への支払いだの、洗濯だの、その他つまらない仕事がかなりあって、自由な時間というのは少なかった。
もちろん、毎日、母親のお見舞いにも行かなければならない。
相変わらず、実家に帰ると信じられない時間寝てしまうし、心の底からつまらないと思いつつ、ついついテレビも観てしまう。
テレビでは、昨年「米軍基地を最低限でも沖縄県外に」と言っていた鳩山首相が、「やっぱり基地は沖縄県内に」などと言って非難を浴びている。
政府案というのは未だに公表すらせず、腹案のままだ。
鳩山首相を見ながら「何やってんだよ。」と思いながらも「そういうおまえも何やってんだよ。自分こそベストを尽くしていないくせに」と自分に言う。
かつて「国会議員は国民の代表。国民は決して自分たち以上の政治家を生み出せない。それが民主主義というものだ」と某憲法学者が言っていたのを思い出す。
「政治家の悪口を言うのは、自分たちに悪口を言うのと同じ。なぜなら、彼らは自分たちが投票して決めた代表なのだから。国会議員を見てバカだと思うのは、彼らを選んだ国民、あなたたちがバカなのだ。」
きっとその憲法学者の言ったとおりなんだと思う。
彼らの姿は、自分たちの姿なんだと思う。
俺の姿なのか、あれは。やれやれ。
肝心の勉強はゴールデンウィークの間、なかなか進まず、気持ちばかりが焦る。
焦ったって意味がないことはよくわかっている。
焦るのをやめて、単純にコツコツと勉強すればいいのだ。
わかっているけど、でもなかなか勉強に身が入らない。
夕方6時になると町内放送でビートルズの「イエスタデイ」がかかる。遊んでいる小学生に「帰る時間だよ」と知らせる音楽だ。
いろいろなことを反省しながらそのメロディを聴く。
しっかりしろよ、と自分に対して思う。
DVDでミッキー・ロークの映画「レスラー」を観た。
映画「ランブル・フィッシュ」でマット・ディロンの兄貴を格好良く演じていたミッキー・ロークだとは信じられないほど、風貌が変わっていた。
ミッキー・ロークと言えば2枚目俳優の代名詞だった時代だってあるのだ。
それが…。
死の危険を感じながらも伝説のレスラーとして、そしてファンのために、トップロープに上るミッキーロークの姿はとてもリアルで、彼自身も今、ギリギリのところで演じているのだという思いがした。
「第9地区」という映画を映画館で観た。
最前列しか空いておらず、またその最前列がとんでもないところにあって、超仰角で観た。
あまりに仰角過ぎるので、最前列にはリクライニング機能でもついてるのかと思って、レバーを探したけれどそんなものはなかった。
エビのような宇宙人が、地球にやって来る。
彼らは残飯をあさり、キャットフードが大好物だ。
人類は彼らを「第9地区」に隔離し、その後もっと住環境の悪い「第10地区」に移転させようとする。
反対する宇宙人を殺し、強制的に移転させようとする人間。
そこで、事故が起こり…。という内容。
深い意味合いを感じるハードSF映画で、この映画から引っ張り出される教訓は幅広いだろう。
僕にとってはストライクの映画で、考えどころが豊富ないい映画だった。
臆病者が1人も出てこない勇敢な映画で、そういう面も気に入った。
ゴールデンウィークも今日でおしまい。
実家から長野に帰ったので、夕方に流れるイエスタデイももう聴けない。
今となっては、ゴールデンウィークだった昨日に戻りたい。
