最近、仕事が忙しく、精神的にもすり減るような仕事が多い。
先日、コウノトリが赤ちゃんを運んでいる絵を見ているときに、たまたま隣にいた女性の同僚に「きっと、このコウノトリは「美味しそうな赤ちゃん。巣に持ち帰ってみんなで食べよう」って思っているんだよ。」と話したら「疲れすぎて、病んでますね。」と言われた。まあ。確かに。
野菜を何もかもみじん切りにして、カレー粉を入れて、カレーを作るっていうのに憧れて、フードプロセッサーをヤマダ電気のポイントで交換してきた。
箱から出して、説明書を眺める。
それから、もう一度製品を見つめる。発泡スチロールに所狭しと部品が埋め込んである。
これだけの部品を使って野菜を切った後、洗うのか…。
女の子にサンドイッチを作ったりするので、僕のことを細かな作業が好きな人だと思うかもしれないけれど、僕は炊飯器を使うたびに洗うことさえめんどくさいと思う人間だ。
この前「ナガノパープル」という種もなく皮まで食べられるブドウを試食したときに、隣にいた米作農家の人に、「米もこんなふうに皮ごと食べられれば楽ちんでいいのにな」と言ったら「おまえなあ」と長時間説教されそうだったので逃げたくらいだ。
「こんなに使った部品を洗わなくちゃいけないなら、自分で包丁で切った方がいいや。」
発泡スチロールに入ったままのフードプロセッサーを押し入れに押し込む。
いつか彼女ができて、よっぽどの手料理を作るときに使おうって思う。
その前に錆びるかもしれないけどなって少しだけ思った。
土曜日は12時から19時30分まで、日曜日も朝9時から13時まで仕事だった。
当然のことながら、休んだ気が全然しない。
砂利採取業務主任者の試験勉強はもう適当に済ませることになりそうだ。
もうまともな勉強時間なんて持てそうにない。
ちゃんと冷静になって解けば、成績は悪くても合格くらいはできるだろうって勝手に思っている。
仕事が忙しいときは、空いた時間になるべく料理番組を見るようにしている。
手早く、集中していくつもの工程を同時にするという意味で、料理は仕事とよく似ている。
一度にいくつもの仕事を頼まれているとき、なんだか複雑な料理を作っているような感覚に僕はときどきなる。
煮込む時間を省略するのに圧力鍋を使うように、僕は仕事でエクセルを駆使してズルをする。こういうズルがある点も、料理と仕事はよく似ている。
料理番組では、圧倒的にジェイミー・オリバーの番組が好きだ。
彼の手の早さとズルの仕方、一度に多くの工程を処理する手際を見ていると、仕事というのはこうやってやるものなのだと教えられているような気がする。
多くの人に愛されるという点でも、彼は優れていて見習う点は多い。
DVDで蒼井優の「フラガール」を1週間かけて観た。
前半は退屈だったけれど、後半になってから涙腺を直撃され「拭かなくちゃならないから涙ってめんどくせえんだよ」なんて思いながら、泣きながら観た。
人に薦めるような映画じゃない。決していい映画だなんて思わない。
ストーリーもかなりダメなんだけど、蒼井優のフラダンスと、ベタベタなドラマにやられた。
