「明らかに運動不足だからなあ」
そう思って、先週、実家からの帰りにWiiFitを買った。


My Kiasu Life in JAPAN-wiifit soft

毎日30分は、このソフトを使って運動をしている。
運動の質と量が、飽きっぽい僕にちょうどいい。


My Kiasu Life in JAPAN-wiifit soft

最初の2日間は、翌朝、体中が痛くて「俺、大丈夫なのかな?」なんて思っていたけれど、3日目から徐々に体が運動に慣れてきたせいか痛まなくなってきた。


バランスゲームのスキーやスノボーはリアリティーがあって、曲がりたいところで曲がれず、曲がらなくていいところで曲がってしまう。
「要は、俺は動的バランスが悪いんだ」と自覚した。


毎日、運動していれば痩せるんだろうと思っていた。
WiiFitの本体には体重計が内蔵されていて、体重も測って記録してくれる。
最初は痩せたが、最近は始める前よりも太っている。
筋肉がついたのでは、と思って、家に前からある体重計で脂肪率を測ってみた。
脂肪率にも特に変化もない。ただ単純に太ったのだ。
「太った原因はなんだと思いますか?」と聞いてくるので、選択肢から「食べ過ぎ」を選択する。
「昨日も同じ理由でした。気をつけましょう」などと表示されるので、思わず「うるせえ」とつぶやいてしまう。


ロサンゼルスに住んでいるクリスティーナは、毎年、クリスマスになるとカードを送ってくれる。誕生日にはメールもくれる。
結婚式にも行かなかったのに、彼女はいつも優しい。
でも、なかなか返事を書かないでいた。
最近は、Facebookに登録をするように、何度かメールを受け取っていた。
「載せる写真もないしなあ。」
無視をしていたら、僕が持っているいくつかのアドレスに何度も送ってくる。
とうとう登録することにして、手続きを済ませたら、クリスティーナからメールが来た。
「Long time no...nothing!!」という出だしだったので、思わず笑った。
それから、ごめんねって思った。


金曜日は、仕事帰りに自宅でWiiFitを30分ほどした後、友達が働いているスナックに飲みに行った。
すごく混んでいたし、翌日の土曜日が仕事だったので、ビール2本ほどを1時間かけて飲んで、帰った。


土曜日は、会社のトップを家まで迎えに行き、松本にある信州大学に行った。
信州大学の構内は広い。
日差しが強く、セミがわんわんと鳴いている木々の間を、荷物を入れた段ボールを駐車場から研究棟まで持って運ぶ。
息があがりそうだが、WiiFitをしているせいか特に気にならなかった。
仕事は4時に終わり、再びトップを自宅まで送り届け、家に帰った。


ゴーヤとピーマンをオリーブオイルと塩、コショウで炒め、ビールを飲む。
何もかもがいたずらに苦くて、大してうまくもなかったけれど、これが大人の味だって無理矢理に思いこむ。
夜の10時頃に起きて、やっぱりWiiFitをすることにして、30分ほど体を動かしてから、また寝た。


日曜日は、党首討論を見たり、WiiFitで運動したり、昼寝をしてダラダラと過ごした。
全部で5編あるカズオ・イシグロの短編集「夜想曲集」(早川書房)を2編だけ読み(「降っても晴れても」という短編はなかなかよくできている。)、マイケル・シェイボンの「ユダヤ警官同盟」上巻(新潮文庫)も途中まで読んだ。


My Kiasu Life in JAPAN-夜想曲集

My Kiasu Life in JAPAN-ユダヤ警官同盟

そこそこ面白いものの、「ミレニアム」のような面白さは期待ができず、最後まで読み切るかどうかは疑問だ。


キム・ギドクの映画「弓」をDVDで観た。


My Kiasu Life in JAPAN-bow

6歳の1人の少女を船に乗せ、海のなかで老人が17歳にまで育てる。
少女は、外の世界を何も知らない。
17歳になったら、老人は少女と結婚するのだという。


My Kiasu Life in JAPAN-bow1

My Kiasu Life in JAPAN-bow2

My Kiasu Life in JAPAN-bow3

少女が美しく、いつまでも印象に残る映画ではあるけれど、見ていてつらい映画だった。