金曜日は、9時頃から飲みに行って、3時頃まで飲んでいた。
誘ってくれたスナックの女の子は、翌朝6時(3時間後)に起きて新潟までB'zのコンサートに行くのだという。
タフだよなあって思う。


僕は土曜日の11時頃に起きて、「真夏の出来事」というDVDを観た。


真夏の出来事

キャメロン・ディアスがかわいいものの、内容は深みのないくだらないサスペンスで、登場人物がいちいち間抜けな行動を取るので何度もイラついた。


午後はギャラン・フォルティスの修理をしてもらいに、三菱のディーラーまで出かけていった。
なんでも大人数が乗るとヘッドライトの光軸が下がる設計になっているらしいんだけど、その誤動作が起こるかもしれないので、リコール対策作業をさせて欲しいとのことだった。
別に実害はないようにも思ったけれど、一応修理をしてもらった。


帰りに河合克敏の「とめはねっ!」(小学館)という漫画を3巻まで買ってきた。


とめはね1

とめはね2

とめはね3

高校の書道部が舞台の漫画で、書道についての基本的な知識を何となく得るにはいいかもしれない。
ただストーリーは凡庸で、僕は読んでいるうちに腹が立ってきた。


書道でも、揮毫とかのパフォーマンスをすることが多いらしいんだけど、このパフォーマンスの音楽や題材を、この漫画の主人公たちは「自分たちが何をやりたいか」ではなく、「何がウケるのか」という視点で決める。
この発想がだいたい気に入らないし、選ぶ音楽のセンスがへなちょこすぎてあきれる。
高校生なんて、社会が認めようと認めまいと、自分がやりたいことをやりたいように一番やれる時期なのに、音楽のセンスからして社会に飼い慣らされている感じがして嫌だ。


最近、毎朝「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン」(ウォシャウスキー兄弟はこのバンドの音楽を聴きながらマトリックスの脚本を書き上げた)の「テイク・ザ・パワー・バック」を聴きながら職場に行っているが、それはこんな歌詞だ。


レイジアゲインストザマシーン


テイク・ザ・パワー・バック(力を取り戻せ)


正しい観点では、勉強で洞察力を身につけることができる。
でも、俺たちを軽蔑するこのシステムの元では、俺たちは読み書きを教えられる。
真実なんて言われているものは偽物だ。
彼らは俺たちに誓約を申し立てさせ、彼らの神に頭を下げることを望んでいる。
文化は失われ、俺たちの心が紡いでいたものを文化は失い、時を経て、無能がそれに取って代わった。
俺たちは再び力を取り戻さなくてはいけない。
ここに計画がある。
アンクルサムのくそ野郎。一歩下がってろ。
俺は自分が何者なのか知っている。
耳をそばだてていろ。すべてを捨ててはっきりさせてやる。
彼らが恐れているのは、このビートと歌詞だ。
この怒りは容赦をしない。
俺たちは素早い動きが必要だ。
おまえたちは変革と反体制行動の目撃者となる。
俺たちは力を取り戻さなくてはならない。
俺たちは力を取り戻さなくてはならない。


現在のカリキュラムに、俺は拳を叩き込んでやる。
ヨーロッパ中心主義者の最後の一人まで。
赤と白と青の仮面を被ったやつだってお見通しだ。
講義で、俺たちの心に入り込み、俺たちを後ろに下がったままにさせようとしている偽りの構造に穴を開けてやる。
俺たちは力を取り戻さなくてはならない。
なぜなら何年も、何年も、本当に何年もされ続けた一方的な話のせいで、心に開いた穴から涙と恐怖がわき上がってくるからだ。
俺が劣っている?誰が劣っているって?
俺たちはたった一つの文化だけを大切にするこのシステムをチェックする必要がある。
だから、俺たちは再び力を取り戻さなくてはならないんだ。


教室の前に立っている教師。
でも授業計画を彼は思い出せない。
生徒たちの目は、教室のくそ壁を飛び交う嘘を見抜くことができない。
教師は冷静なままでいられる。
俺はたぶん、教師はバカにされるのが怖いんだと思う。
生徒たちは無防備なまま、教師が学校で学んできたたわ言を聞くんだ。


ヨーロッパは俺がぶら下がるロープじゃない。
俺はヨーロッパから学ぶつもりはない。
それなのに俺たちはヨーロッパにぶら下げられているんだ。
だから俺たちは真実を知らなければいけないんだ。
くそ天気予報士のように、俺たちは真実を抹殺し、ズタズタに切り裂こうとしている奴らを締め出し、真実をさらけ出さないといけない。
なぜなら、俺たちが行動を起こさない限り、憎しみの輪が続いてしまうからだ。
俺たちは力を取り戻さなくてはならない。
もう嘘はやめろ。
もう嘘はやめろ。


その点、浜田ブリトニーの漫画「パギャル!」(ビッグコミックススペシャル) は、絵はひどいものの、作者の独自の視点で描かれた、独創性のある漫画だ。


パギャル!

火曜日に、仕事の帰りに本屋に寄ったら第1巻が出ていたので買って読んだ。


この社会に迎合しない(できない?)作者の態度は見上げたものだと思うし、野口英世の写真を見て誰だかわからず、「でもヒゲ剃ってくれればワンセク(1度だけのセックス)までならOK!」と言っちゃうあたりの感性がすごいと思う。


世間では今、おバカブームらしいが、この本もその時流に乗った本だともいえる。
作者のおバカぶりにはかなり笑わせてもらった。


僕は資格マニアの色が濃く、勉強をすることに肯定的で、「勉強は役に立つか立たないかという視点ではなく、人間の権利としてするもの」という意見に基本的には同意しているけれど、おバカタレントのスザンヌのお母さん(キャサリン)の「勉強なんてものは、それくらいしかできない人が仕方がなくやるもの」という言葉にも共感を持つ。


人や社会の評価ばかりを気にかけて、真の自分を殺すような真似はしたくないといつも思っている。
だから、おバカだけど彼女たちなりに自由に(でも必死で)生きている姿を描いている「パギャル!」が好きなのだと思う。


土曜日は深夜まで日本対オマーンのサッカーの試合を観ていた。
暑さのなかで戦っている選手を観ていると「アウェーで戦う」ことの厳しさが伝わってくる。

サッカーの試合中、何度もアナウンサーが「岩盤浴の施設にいるようだ」という表現を使うので、どうも気になってしまい日曜日にはゴルフの打ちっ放しで250球くらい打ったあと、半年ぶりくらいに岩盤浴に出かけていった。


岩盤浴からの帰りに、ハイオクを満タンに入れて、オイルの交換をしたら12716円もかかった。
日本は産油国じゃないんだから、インド洋まで、他国の船に給油をしに行っている日本の軍艦をさっさと引き返させろ!と思った。