薪ストーブの今シーズンのスタートです。昨シーズンは初めてのことで、苦戦しました。何回リビングが煙にまみれたことでしょう。煤も家中に拡散してしまいました。業者さんに来ていただいて、火入れしていただくことも。でも、業者さんも苦闘、やっぱりリビングは煙にまみれました。結局昨シーズン火入れしたのは20回もないと思います。
シーズンの前にまずは煙突を確認します。去年は蜂が巣を作っていました。

この下の部分を開けます

去年はここに蜂の巣があって、蜂がたくさんいました 今年は何もありません

上を覗くと空が見えます。昨シーズンはあまり炊いていないので、綺麗なものです
室内に煙や煤が充満する原因は
・煙突への上昇気流が発生しない →逆流する
・薪が十分に乾いていない →不完全燃焼?
・技術が伴っていない つまり下手
というようなところだと思います。
対策としては、
・火入れの時は換気扇を回さない。一部の窓を開けて、外との気圧差をなくす
・十分に乾いた薪を使用する 水分計は用意した
・技術に対しては、トライとエラーを繰り返していくしかないかなぁ
対策になっているかどうかはわかりません。
11月3日に今シーズン最初の火入れです。
昨シーズンはそもそも薪に火がつくまですごく苦労したのですが、今回は一発で簡単に火がつきました。しかし・・・火が安定するまでの約30分くらい、その間はやっぱりリビングに煙が結構入ってしまって、かなり煙たくなってしまいました。

そして、今日11月9日は冷たい雨が終日降りそうなので、朝8時過ぎから2回目の火入れをしました。しかし・・・・、1回目と同じです。火は簡単につきました。やはり火が安定するまで1時間くらいかかりました。それから4時間くらいはいい感じで燃焼していたのですが、1本の薪を追加したところからまた変なことに。黒い煙が充満し、炎がなくなります。不完全燃焼でしょう。酸素を入れようとドアを開けると室内に煙と煤が逆流です。
やはり薪に問題がありそうです。薪は前のオーナーさんが残してくれていたものです。1本1本、吟味する必要があるかもしれません。樹種も分かりません。
まあ、ぼちぼちです。
ただ、部屋の中は暑いくらいに温まっています。暖かいけど、空気が良くない・・・という感じです。4時間くらいはただ炎を見ているだけでも気持ちよかったんですけどね。