18代目中村勘三郎さんの残したもの
昨日、テレビで18代目中村勘三郎さんの一周忌特別番組があり、楽しみにして拝見しました。中村勘三郎さんの残したもの、たくさんありますが、言うまでもなく、「伝統を革新し続ける姿勢」だと思います。これは、歌舞伎界のみならず、多くの人に勇気を与えるものだと思います。昨日の番組を見て、歌舞伎を見たことがない人でも、たくさんの人が歌舞伎を見たいと思ったのではないかと思います。私もお恥ずかしながら、本物の歌舞伎を見た事がありませんが、映画はもちろん、実際のものを一度ぜひとも見に行きたいと思います。(特に、勘九郎さんの「春興鏡獅子」は絶対に見たいです)伝統を革新し続けることで、昨日のような特別番組が組まれたり、映画が上映されたりと、周囲の方々の努力はもちろんのこと、他界してなお、芸を続け、歌舞伎を世に広め、日本の伝統を貫く勘三郎さんには、敬服の念しか生まれません。100年残る会社を作る、300年残る会社を作る、そういった素晴らしいビジョンを聞くにつれ、会社を創業した私自身も、当たり前ですが、会社がかわいい。ご多分に漏れず、永続する企業を作るという考えに触発され、カリスタがずっと残ってもらいたいなと自然と考えます。一方で、10年でほとんどの企業がなくなるというデータを踏まえれば、存続自体が簡単なことではない、存続には何が大切なのかなと考えます。月並みな答えですが、「理念」だったり、現代風に言うと、「コンセプト」ではないかと最近は思っています。「心身一如」(しんしんいちにょ)カリスタはこれを大切にして、日々お客様に施術をしております。東洋医学、仏教の考え方で、心と身体は一つ、という意味です。鍼灸は、それにより身体が良くなったり、綺麗になれたりというものですが、それ以上に、「心が楽になる」ものです。鍼灸には、3,000年以上なくならなかった意味が必ずあります。そして「心身一如」も伝統的な考え方ですが、一方で、誰かが考えたものであることは間違いありません。これから、伝統を革新していけるよう、カリスタ流の「心身一如」を作っていきたいと思います。