今日の日経新聞のNIKKEIの広告

(岡田監督の娘さんからの手紙)を

見て思う。

友人がTwitterで、ぐっときた、

というコメントしてて、あわてて

私もその広告を見てみた。

いいです。

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南アフリカの父へ

お父さん 元気ですか。
ごはん ちゃんと食べてますか? ちゃんと眠れてますか?
お父さんが岡田監督として難しい顔している姿 毎日テレビで見ています。
たいへんな時が続きますね。
私には想像もつかないようなプレッシャーと闘っているお父さん。
この間の試合の後 ますます厳しい顔をしているのを見て
お父さんらしいと思いました
お父さんが誰よりも真剣に サッカーを考えていること。
サッカーを愛していること。
そして 覚悟を持って仕事をしていること。
私は知ってます。だから信じてます。
今日はいよいよオランダ戦ですね。
南アフリカのお父さんに 私たち家族ができることは少ないけれど
精一杯 応援しています。

いつもありがとう。
お父さんは 私の誇りです。

娘より

(6月19日 日経新聞より)

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マス広告は、

それによって直接的にものを売るというより、

もはや広告主の姿勢や価値観を伝えるための

手段だと思う。


だからこそ、長期的な視点で、蓄積型の

コミュニケーションをしなければ、

意味がなくなる。(いわゆる打ち上げ花火になってしまう)


PRは長期的な視点で継続することが大事。

だからこそ、長期的に会社として、ブランドとして

何を目指すのか、どういう価値観を世の中に

伝え、共感してもらうことを理想とするのか、

自分たちがどうあるべきなのかを、

伝え続けることが重要。


視点の長さと深さを見る消費者が

増えてきたと思う。

共感できなければ、購買行動や協力行動は生まれない。


広告もPRも、垣根がなくなってきた今、

同じことが言える。


とはいえ、そんなことばっか考えていても、

短期的な結果はでないのも事実。


バランスバランス。

さ、目の前の仕事やろ♪