二酸化炭素を吐き出して あのこが呼吸をしているよ
どん天模様の空の下 つぼみのままで揺れながら
野良犬は僕の骨くわえ 野生の力をためしてる
路地裏に月が落っこちて 犬の目玉は四角だよ
今日 人類が初めて木星に着いたよ ピテカントロプスになる日も近づいたんだよ
みんな大好き、たまの60万枚近く売れた大ヒット曲「さよなら人類」ですね。
たま、と言えば『着いたー！』の石川さんの存在や知久寿焼氏のヘンテコな髪型や歌唱法もあり、キャラも歌詞も優しげで面白い人達、というイメージが強いですね。
後に「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマも歌ったり・・・友蔵翁がNHKののど自慢に出て演歌を歌ったり、軽度の知的○害を持つ？クラスメイツ山田少年が夜中、さくら家に何か「聞きたいこと」を聞きに来たり・・・という面白歌詞でお馴染みのアレですね。
しかし、関係ないけど、ちびまる子のエンディング曲って名曲多いよね。
たまのデビュー曲にして最大のヒット曲「さよなら人類」ですが
めちゃくちゃな言葉の羅列で、このままの歌詞じゃあ全く意味が分からない。つげ義春が自身の夢をそのまま漫画に描いた作品を彷彿とさせる不条理さがあるんだが
どうもネット界隈で囁かれ続けているウラの意味があるようで・・・
二酸化炭素(公害)を吐き出して あのこ(途上国)が呼吸(経済発展)をしているよ
どん天模様の空の下(険悪な外交関係) つぼみ(途上の状態)のままで揺れながら
野良犬(中国)は僕(日本)の骨くわえ 野生の力をためしてる
路地裏に月(爆弾)が落っこちて 犬(日本人)の目玉は四角だよ(逃げ惑う様子)
今日 人類が初めて木星に着いたよ(史上初の全世界核戦争) ピテカントロプスになる日も近づいたんだよ(都市が破壊されつくし、文明が退化し原始的な生活に戻りつつある)
アラビヤの笛の音ひびく(中東方面から開戦の合図) 街のはずれの夢(平和)のあと
翼をなくした(権力をなくした)ペガサス(アメリカ)が 夜空にはしごをかけている(空軍の出陣準備)
武器をかついだ兵隊さん 南(戦場)にいこうとしてるけど
サーベルの音はチャラチャラと 街の空気を汚してる(戦争状態)
あのこ(北朝鮮)は花火(核)を打ち上げて この日が来たのを祝ってる
冬の花火(核)は強すぎて ぼくらの体はくだけちる
ブーゲンビリヤの木(核爆発のキノコ雲)の下で ぼくはあのこ(大切な人)を探すけど
月の光(核爆発による熱線)にじゃまされて あのこのかけらは見つからない
NHKの紅白でも歌ったこの曲、25年以上も前にリリースされたのに、なんかすごいですね。
最近は放送禁止なのかなんか知らんが、この前久々に飲みに行った時、カラオケで歌おうとしたら入ってなかった。
たまのコレは先頃知ったのだが、一時は「イムジン河」や岡林の「手紙」、なぎらの「悲惨な戦い」など、放送禁止歌ばかり歌って周りの連中の目玉を四角にさせていた不穏歌マニアのオレとしてはリクエストしたかったが・・・
しかし、たま、でこの曲が無いとは！ちなみに「あっけにとられたときの歌」はありました。
まぁ、人によって解釈の仕方はいろいろあるようだが、歌詞そのままでも「野良犬はぼくの骨くわえ」たり「あのこのかけらは見つからない」だったり相当イッちゃってるけどね。
今日の昆虫
日本昆虫界・カミキリ虫の部の king of kings シロスジカミキリ
Great！
触角だって長いぜ。
毎夏、1～2度遭遇。これは２匹目。