2024年4月の読書 | ゆきんこのブログ

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我が家の犬猫、保護犬、そしてゆきんこのブログです。

4月の読書メーター
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祖母姫、ロンドンへ行く!祖母姫、ロンドンへ行く!感想
孫娘が姫と呼びたくなる祖母と最後のロンドンの旅に行く話。祖母は偉そうで我儘でやっかいなお婆さんであるが「頭の那須に莫大な記憶と経験と知識を詰め込んだ、偉大なる人生の先輩」と旅で認識する。 ホテルでは孫とは名乗らず若き秘書を演じる。それが結果的になよかったようだ。 バトラーのティムが最後まで面倒みてくれたのもとてもよかった。ただ二人の年齢をはっきり示してほしかった。
読了日:04月22日 著者:椹野 道流
BLANK PAGE 空っぽを満たす旅BLANK PAGE 空っぽを満たす旅感想
著者内田也哉子と16人の有名人との対談、語りが書かれている。背後にはいつも母親樹木希林、父親内田裕也とは離れられない呪縛のようなものがあるようような感じではあるが それはマイナスではなくプラスのような気がする。この二人が両親であったことは彼女にとっては切ってもきれないものなんだろう。それぞの対談は長くもなく短くもなくちょうどよくよかった。
読了日:04月18日 著者:内田 也哉子
小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本感想
19x19の暗算ができるようになりました。やり方だけでなく、理屈も書かれていたので納得してできます。 よく売れているわけがわかります。次回は999x999の暗算ができる本を借りてみようと思います。
読了日:04月16日 著者:小杉拓也
ずっと、ずっと帰りを待っていました:「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡ずっと、ずっと帰りを待っていました:「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡感想
伊藤孝一大隊長が亡くなった部下の戦士たちの遺族からの手紙を遺族に元カメラマンの浜田哲二と元記者の浜田律子が届ける。伊藤大隊長が書いたと思われる戦いの状況、遺族が息子の死を残念に思う手紙から構成されている。ほとんど届けられた後、伊藤大隊長は2020年2月享年99歳で永眠している。 息子が戦争で奪われるのは言いようがない悲しさだが、書かれたものが戦争直後なのでその気持ちは抑えられているようだった。それでも悲しさは伝わったきた。
読了日:04月10日 著者:浜田 哲二,浜田 律子

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