3月の読書 | ゆきんこのブログ

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我が家の犬猫、保護犬、そしてゆきんこのブログです。

3月の読書メーター
読んだ本の数:4

  4冊も読めてよかった。
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愛するよりも愛されたい 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集1愛するよりも愛されたい 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集1感想
令和言葉、・奈良弁で訳した万葉集。私は奈良出身だが、奈良弁と感じることは特になかったが確かに違和感なく読めた。ただ万葉集から意訳し過ぎというか飛躍し過ぎのような気がした。タイトル通り愛を伝える歌が多かったが、叶わぬ恋も多かった。 短時間でそれなりに楽しめた。
読了日:03月26日 著者:佐々木良
がんマラソンのトップランナー 伴走ぶっとび瀬古ファミリー! (文藝春秋企画出版)がんマラソンのトップランナー 伴走ぶっとび瀬古ファミリー! (文藝春秋企画出版)感想
マラソン選手瀬古利彦さんの息子が著者である。 2012年悪性リンパ腫の一種である結節硬化型古典的ホジキンリンパ腫を発症してから8年の時2020年に書かれている。闘病が過酷である。彼が2021年4月に亡くなっているのを知っていたので辛い内容だったが希望を捨てずに頑張っている様子が描かれていた。 認知症になっていた祖母との楽しいやり取りも書かれていた。
読了日:03月26日 著者:瀬古 昴
「黒い雨」訴訟 (集英社新書)「黒い雨」訴訟 (集英社新書)感想
黒い雨による被爆は雨の量、大雨、小雨ではないのにそれで線引きされて被爆者は苦しんできた。 「疑わしきものは救済」という理念で裁判は下されるべきだ。 戦後70年以上経って勝訴できたが、多くの人たちがすでに亡くなっているのは残念なことだ。 県市が控訴しかなかったのはよかった。
読了日:03月12日 著者:小山 美砂
怪物 (宝島社文庫)怪物 (宝島社文庫)感想
生徒間のいじめや先生との関係などいろいろあったけど、最後は小学生の湊と友達の依里との関係が描かれていた。映画にもなり、話題の作品のようだが、特に盛り上がりもなく面白いとは思わなかった。
読了日:03月10日 著者:佐野 晶

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