2022年11月の読書 | ゆきんこのブログ

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我が家の犬猫、保護犬、そしてゆきんこのブログです。

11月の読書メーター
読んだ本の数:3
3冊読めてよかった。
読んだページ数:893
ナイス数:9

大学教授、発達障害の子を育てる (光文社新書)大学教授、発達障害の子を育てる (光文社新書)感想
発達障害の子を育てるというよりも、ご自身が知的な発達障害でゲームが異常に好きだとか極端だがやめられない行動、食への変わったこだわりなども書かれている。人付き合いは嫌いだそうだ。 子供は発達障害ではあるが、自身と違っていつも楽しそうで友達がたくさんいる。それらの点では子供のことがうらやましいくらいのようだ。 発達障害からの視点という意味で興味深かった。
読了日:11月24日 著者:岡嶋 裕史
僕らには僕らの言葉がある僕らには僕らの言葉がある感想
ろう者の相澤真白が聾学校から硬式野球がしたくて転校してくるところから始まる。 軟式野球を最初はバカにしていた野中君が真白に興味を持ち、思ったよりピッチャーとしてうまいことに気づき、指文字を独学して真白とコミュニケーションを取る。耳が聞こえないことが二人の野球の弊害になっていないこと、暖かい関係が伝わる内容。最後はろう者のことが何もよくわからない野中君の母親のとまどいもあり、実際の世間とはというのも描かれている。漫画で読みやすくよく伝わる本だった。
読了日:11月21日 著者:詠里
高倉健、その愛。高倉健、その愛。感想
高倉健のパートナーが高倉健に「僕のこと、書き残してね」と約束して書かれたもの。高倉健の演じた映画や彼の言動について丁寧に描かれていた。ただ残念ながら私自身が高倉健の映画で観たことがあったのは『南極物語』だけでそれもあまり覚えていない。 彼が俳優として素晴らしい人だということは伝わった。
読了日:11月17日 著者:小田 貴月

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