2021年8月の読書 | ゆきんこのブログ

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我が家の犬猫、保護犬、そしてゆきんこのブログです。

8月の読書メーター
読んだ本の数:4

4冊も読めてよかった。
読んだページ数:966
ナイス数:26

サキの忘れ物サキの忘れ物感想
9編入った本。不明なものを探すような内容が多くよくわからなかった。 「サキの忘れ物」はサキという男の外国人が書いた本が喫茶店に忘れられてそれを忘れた人が取りに来てその後が描かれていた。「行列」など12時間「あれ」のために延々並ぶことが書かれていて最後まで「あれ」は判らずよくわからなかった。
読了日:08月29日 著者:津村 記久子
在宅ひとり死のススメ (文春新書 1295)在宅ひとり死のススメ (文春新書 1295)感想
本書が追求してきたこと「ひとりで死ねるか」の答えはYes。家族があってもなくても。独居でも。ガンなら楽勝。 認知症でもOKと書かれていました。納得できる内容でした。ただこれは介護保険があってこその答えです。 その介護保険が危ない!というのが最後の章のタイトルでした。介護保険2000年4月にできて20年が過ぎました。 介護保険をよくするのも悪くするのも私たち有権者と最後に書かれています。悪くならないように私たちが声をあげて安心してひとり死できるようにしなければなりません。他人事ではない話でした。
読了日:08月26日 著者:上野 千鶴子
半沢直樹 アルルカンと道化師半沢直樹 アルルカンと道化師感想
傑作とされた『アルルカンとピエロ』を要に、東京中央銀行、西支店の融資課長の半沢直樹がM&Aを食い止め融資を決行し、それらを阻んできた銀行員たちと闘う。 二人の有名な芸術家仁科譲と無名で若くして亡くなった佐伯陽彦の関係も重要な役目で、題名の中の『道化師』は佐伯の作品をコピーした仁科が遺書で自称している。 最後に色々と自身のために画策してきた業務総括部長、宝田をやり込めたのは爽快だった。
読了日:08月11日 著者:池井戸潤
Be Yourself 自分らしく輝いて人生を変える教科書Be Yourself 自分らしく輝いて人生を変える教科書感想
片付けで有名な近藤麻理恵さんの夫の著書。 近藤麻理恵さんがどのように歩んで成功したかを指針として、ご自身にも当てはめてそれを勧めている。 「まずは片付けからはじめよう」から始まる。「片付けは自分を知るためのプロセス」であることを妻から理解した そうだが、それがこの本の言いたいことの基本であるような気がする。 片付けにより日々が変わり、人生も変わっていくという近藤麻理恵には共感しているので、彼女と出会えた彼もまた彼と出会えた麻理恵さんもお互いを高めあえる素晴らしい夫婦だと思う。
読了日:08月08日 著者:川原 卓巳

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