悲しいお知らせです。
Menaが永眠しました。
推定享年13歳。
我が家の勝手口に来始めたのは12年前くらいで
その一年くらい前から見かけていたのでおそらく13歳だったと思います。
野良猫の寿命は6-7年と言うので倍ぐらい生きられましたが
野良猫ではなくうちの子みたいなものでした。
よく生きてくれました。
でも扁平上皮癌になってしまい、患部はずっと痛かったと思います。
これは2005年に不妊手術をした時の写真です。
まだ幼い感じもあり、本当に可愛いです。
二年弱、耳がおかしくてどんどん悪くなり
扁平上皮癌とわかってからも悪くなる一方でしたが
転移の少ない癌なのでつい最近まで元気でした。
でも二三日前から餌を置いても小屋から出て来なくなりました。
だから小屋の中に餌を置いていました。
今朝もそうして少しは食べたようです。
午後12:20くらいに私が出かける前に見たら
今まで見たことのない体制で
小屋の奥の方に横たわっていたので一瞬息をしていないのかと思いましたが
Menaと呼びかけると苦しそうに
「ニャー、ニャー。」としゃがれた声で何度も鳴きました。
息はしていたので気なりながらも
もしかしたら・・・と覚悟して出掛けました。
帰宅したら私が最後にみた体制で息をしていませんでした。
もしかしたら・・・と思った時に抱いたらもっと苦しくなるのではと思い
抱けませんでした。
きっとあの時からそんなに経たないうちに亡くなったと思うので
抱いたままで逝かせてやればと心残りです。
・・・と思っていたのですが、私が
「もうMena、死んじゃうかもしれない。」と夫に言い残して出た後に
気にしてみたこともないMenaの小屋を覗いたら
もぞもぞと動いていたそうです。
だからしばらくは生きていたようです。
帰宅したのが4時くらいでほんのり暖かかったので
3時くらいだったかもしれません。
私の見えるところで逝ってくれてよかったです。
猫は死を感じると姿を消すと言うので私はMenaもそうだったら
嫌だなぁと思っていましたが、最後は見送ってやれます。
長い付き合いでしたから最後まで見てあげたいです。
最後の方は耳、首からの膿や血で左半身が汚れていました。
Menaは私が保護してくるたくさんの子犬たちと仲良くしてくれました。
子犬たちもMenaのことがみんな好きだったようです。
ありがとう、Mena。
もう痛くないからね。