9/29、生まれて初めて通訳の仕事をしました。
頼まれた時私には無理と、サイマルで通訳の勉強をしたことのあるテニスの友達のトシコさんに振りました。
トシコさんも、私と同じく素人だしこのような会費の高い(参加費13,000円)セミナーの通訳は無理とお断りしたのですが、「もっと気楽に考えて。」と主催者に言われて二人ですることになりました。
二人で交代でやりました。
DINGOという動物躾教室をされているところ主催のセミナーの通訳でした。
http://www.dingo.gr.jp/index_j.html
アメリカ人のKenが講師。
Arousal in Dogs
という英語タイトルで内容は犬の興奮行動の対処の仕方です。
Kenは犬だけでなく、狼やコヨーテ、ライオン、象、キリンに至るまで
様々な動物に精通しているそうです。
犬の行動には
Chase 追いかける の後には Bite 噛む というように
流れがあり、問題行動の前の行動をさせないようにすれば
問題行動は止められるそうです。
夢中で通訳することだけに専念していたので
内容はよく覚えていません。
2回目の私の時にKenが突っ走り休憩が入らずそのまま二時間ぶっ通しで、終了時間の16時を超えてしまいました。
最後の方は途中から頭が働かなくなり、そうでなくても拙いのに、内容が頭に入ってこなくなり、ひどい状態で終わりました。本当に疲れました。
こんな通訳で皆さん怒っているのではと主催者に尋ねたところ
「皆さん中山さんたちが頑張ってくださっていたことは評価してくれていましたのでご安心ください。」と優しい返信をいただきました。真に受けておきます。
6時間のセミナー、二人でやってよかったです。一人では無理だったでしょう。
でもいい経験になりました。
犬と英語がリンクしている仕事は実は私の目標ではなかったかとこの仕事を受けて思いました。でも身の程知らずでした。