7月の読書 | ゆきんこのブログ

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我が家の犬猫、保護犬、そしてゆきんこのブログです。


7月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1234ページ
ナイス数:20ナイス

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
サッカー日本選抜チームのキャプテン長谷部誠選手の「心の整える」方法を書いた本。 人に左右されず、自分が正しいと思ったことを信じて突き進んでいる長谷部選手がとてもいい。迷いなくこれが正しいと思える賢さ、強さがリーダーとして、人間としてとても大切だと思えるし、自分もその賢さ、強さを備えたいと思った。 若いのに人間としてかっこいい長谷部選手。いいなぁ。
読了日:07月28日 著者:長谷部誠
想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)
みをつくし料理帖の三冊目。裏切り者や邪魔をする者が時に登場するので、ちょっとしたドキドキもあり、惹きこまれる。 芳の簪を取ってしまったかつての奉公人富三はひどい。お世話になった人を平気で騙すなんて・・・ つる家と同じ店名で店を出し、中毒まで出し、元々のつる家の客まで引かせた登龍楼の板長だった末松もひどい。 澪が健坊のことを心配するあまり、調味料の分量を間違えるところは、人間味があっていいかなと思った。 健坊とふきが一緒に暮らせないのはかわいそうな気もするが、でも将来はそれでよかったと思うに違いない。いずれ
読了日:07月24日 著者:高田 郁
不思議ちゃん不思議ちゃん
タレントの千秋の今までの人生を書いた本。やりたいと思ったことに突き進んで実現できるのは気力があり、頭がいいからだと思う。それと少しの才能もあるかな。 父親が日本硝子の会長で、故叔父が三菱電機の元相談役で、親戚は東大卒の多い家系。芸能界に入る時の家族の反対もそれなりに大変だったようだが、歌手にもなれたし、タレントとして活躍しているので、夢が叶ってよかった。 自分が心から願えば夢は叶うというのは私も信じている。
読了日:07月16日 著者:千秋
ふしぎ盆栽ホンノンボ (講談社文庫)
盆栽ではなく、盆景に似て非なるホンノンボを求めて宮田氏が旅し、ホンノンボが写真で見られる。ホンノンボとは岩(石)でできていて、水が張った鉢の中にあり、さまざまなミニチュアが載せられている。ホンノンボには禁止事項もあるようだが、そのようなことは無視して作られているものもあり、そのいい加減さが宮田氏にはかなり魅力的であるようだ。 ベトナム発祥なのか、ベトナムの店先や庭に探せばある。探せばあるくらいあまり有名でないところがまたいい。 ジェットコースター、巨大な大仏、海に潜む変な形の生き物など、宮田氏の求めるもの
読了日:07月12日 著者:宮田 珠己
銀の匙 (岩波文庫)
橋本武先生が灘中学校で国語の教科書として使われた本。 明治の始めの頃の作者の子供時代の話と思われる。子供の世界がいきいきと描写されていて、ゆっくりと惹きこまれる。 わがままに甘やかされて育てられた作者が思春期を迎えて、育ててくれた伯母に会いに行く。最後は彼の淡い恋で閉められている。 この本は夏目漱石によって高く評価されいてる。
読了日:07月09日 著者:中 勘助

2012年7月の読書メーターまとめ詳細
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