6月に読んだ本 | ゆきんこのブログ

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我が家の犬猫、保護犬、そしてゆきんこのブログです。

6月の読書メーター
読んだ本の数:5冊   今月は少なかった・・でも今の調子だと読む時間があまりない。
「あした会えるさ 忠犬タローものがたり」はよかったなぁ。この話が風化されずに本になってよかった。

読んだページ数:1240ページ
ナイス数:25ナイス

100歳の金言100歳の金言
今年2012年101歳になる日野原先生の金言。考え方が前向きである。だから100歳まで生きられる、また元気なんだろうと思う。実際に先生にお会いした友達も先生の元気さには驚いていた。 そして先生には優しさ、思いやりがある。 長生きするためには食べ過ぎないことも重要ということだ。摂取エネルギーを控えると寿命が延びることは科学的にも証明されているそうだ。今のまま食べていたら長生きはできないかなぁ。 「人間はみな、運命をデザインできる」という日野原先生の言葉を胸に刻んでおこう。
読了日:06月29日 著者:日野原 重明
あした会えるさ―忠犬タローものがたりあした会えるさ―忠犬タローものがたり
昭和39年から56年まで主人に会うために茨城県の石岡駅まで17年間毎日二往復通い続けたタローの話。 39年の暮れに石岡市立東小学校の用務員さんの杉本由亀夫(ゆきお)さんの家に、針金が首に巻かれた状態で迷い込んできたタロー。 それから保健所に危うく殺処分にされそうになる事件もあったが、杉本さんに家族同様にかわいがられ、生徒から可愛がられ、また駅前までのニキロの道沿いの人々、商店街の人々に見守られて生きて行く。 主人は誰なのか・・・ それがタローの死後28年経ってわかったのである。タローと別れて45年の歳月が
読了日:06月26日 著者:今泉 文彦
花散らしの雨 みをつくし料理帖
みをつくし料理帖の二冊目。旧つる家が焼けて、九段坂のつる家に移ってきてからの話。澪がますます料理の腕を上げていく様子が頼もしい。ふきという登龍楼から来た娘、清右衛門という新しい澪の料理を認める者も出てきて、ますます面白い。淡々と読める内容だ。
読了日:06月23日 著者:高田 郁
晴れた日は巨大仏を見に晴れた日は巨大仏を見に
宮田氏が全国の40m以上級の巨大仏を巡り、それらについて著した本。これ級の巨大仏は全国で16体あるという。本人と呆れたテーマで書くことを勧めてくれた袖山さんと白水社の和久田氏も時には伴って、巨大仏を訪れる。この二人がなかなか個性的で話を面白くしている。宗教絡みのものもあるが、全くのテーマパークの見世物として建立されたものもあり、いずれも厳かというよりは呆れた感、宮田氏曰く「ぬっ」とした感じがある。ほとんどは胎内を見られるようだが、内容よりも上に上がることができればできるほど楽しそうだ。 高さ120mの牛久
読了日:06月19日 著者:宮田 珠己
スットコランド日記スットコランド日記
間違えてはいけない。この本のタイトルは「スコットランド日記」ではなく、「スットコランド日記」である。日常のことなので旅の本ほど笑わなかったが、毎日小説を書かねばと苦悩している割には好きなことをやっている宮田氏の言い訳がおもしろかった。こんなんでも食べていける宮田氏はすごいかも。続編の展開が楽しみ。
読了日:06月09日 著者:宮田 珠己

2012年6月の読書メーターまとめ詳細
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