先日、鎌倉にフクのお届けに行ったときに
そのお宅の近くにある平山郁夫画伯のハナに会いに行きました。
いきなり会いに来ても中に入れてもらえるかなと思いつつ
ピンポーン 「五年くらい前にハナをお届けにきたN山ですけど・・・」
「お待ちください」と出てきたのは
ハナを届けに来たときに応対してくれた同じお手伝いさん。
私「五年くらい前ですよね」
お手伝いさん「いやいや、10年前ですよ」
私「いやー、10年も前じゃないですよ」
という押し問答があって、結局は2004年に譲渡したので
7年前でした。
「こちらへどうぞ」とハナのいる庭に行ったら・・・
ものすごい勢いで私に向かってきて
ガブッ
ズボンに歯形が付いただけで(結構、このズボン好きなんだけどなぁ)、私の足は大丈夫でした。
知らない人、そして機嫌が悪い時は猛犬?ハナちゃんになるようです。
平山画伯も一度噛まれたことがあるそうです。
訓練士さんにも週三日くらい来てもらっているのに・・・
でも訓練士さんには絶対服従で、大好きだそうです。
ハナは姉妹の貴といっしょに我が家にいて、とてもかわいく穏やかな子だったのに・・・
この写真、平山ご夫妻の心を射止めた写真です。
クリにまとわりついていた日がなつかしい・・・ クリも若くて元気そう。
ずっと吠えていたので
お手伝いさんがおやつを持ってきて
それを与えると・・・
大人しくなりました。
帰りはまた吠えながら見送られました。
すっかり私のことを忘れているのは仕方ないですが
ガブッはないよなぁと思いました。
でも画伯逝去後も変わらず大事にされ(大事にされ過ぎ)
またそのハナに再び会えてよかったです。
また鎌倉お届けがあるときは是非会いに行きたいです。
今度はいきなりおやつを手にして会おう。