前からずーーーーーーーーーーっと見たかったんだけど
なかなかタイミングが合わず。
京都まで行ってきた!!
Ryuichi Sakamoto | Opus
まずは、音楽家としての感想。
なんと言ってもピアノの音色がいい!
そしてマイキングもかなりきめ細かく設定していて、「これに掛けている」というのが
伝わってきました。またピアノの弦にもいろいろ仕込んでいたり、ペダルを踏んだ時の音だけではなく
外した時にダンパーが弦に触れる「サーって」いう音も取り込んでいていたり、自信の息遣いも。。
部屋自体が楽器そのもの。みたいな感じでした。最初は映像を見ながら音を聞いていたのですが
途中で「映像いらんな。。」みたいな感覚になって目を瞑って聞いていました。![]()
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なんていうか。。。「視覚が邪魔」みたいになってしまって。。。苦笑![]()
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また全部で20曲演奏されているのですが、どの曲が良かったとかどの演奏がすばらしかったとか
そういう類のものじゃなくて、20曲を通して「これが私」という存在なのだ。という感じ。
一言「うらやましい!!」![]()
ここからは個人的な感想。
1曲1曲を自分の記憶、生きてきた軌跡として噛みしめながら演奏しているのが本当に
印象的でした。まるで走馬灯のよう。これは坂本龍一がこの時代に存在したという証を
作りたかったのだろう。それと同時に私にはこれを聴いた人に対する「生きろ」という
メッセージが離れず残りました。(なぜそう感じたかはわかりませんが)
おそらく本人が「生きたい」というのではなく聴いた人に対してです。
音楽というのは、聴いた人の「記憶」を呼び起こすための一つの手段だと私は考えています。
一種の「記憶装置」の役割ですね^^
例えば失恋した時に流れていた曲、結婚式に流れていた曲、などなど自分の人生で忘れてはいけない
あるいは忘れたくないという時に思い出せるように。
誰かがこの作品を聴いた時に自分が確かに生きてきたという証は本人以外の人の記憶にしか
残らない。だから生きて自分の存在を残したかったのかもしれませんね。
まーこれは私の願望でもありますが。笑![]()
この歳になると「自分」という存在に対して考えるようになるというか、、
私に似合わず哲学的なことを言い始めましたが。。。笑
私もたくさんの人に。。とは言いませんが、せめて自分の子供
と愛する人
にだけは
記憶に残る音を伝えれたらいいなー!と思います。![]()
もう一回観たい!!!![]()
あいな![]()
