音楽の嗜好ってのは人それぞれですから、
「この楽曲のどこがどう好きなのか」ってのは、
他人に伝えるのはけっこう手こずります。
ましてや「聴き方」にケチをつける資格は
誰にもございません。
人それぞれがいろんな聴き方をして、
いろんな感想を持っていいモノが音楽と考えます。
ただそうなると、
「人の好みはその人の感性によるものだ」とか、
「人がどう言おうとこの曲が好きなんだ」とか、
「何を聴こうが人の勝手だ」と。
好きな物同士だけで寄り集まってしまう傾向が、
どうしても出てしまう。
とりわけ音楽に関しては、
この引力がかなり強い気がするんですよ。
絵や陶芸等、他の芸術に比べるとね。
おいら、この引力は非常に持て余すモノだと思っています。
…
誰かとライブに行って、
終わったときの感想、「よかったね!」と。
あの、たった一言で伝わる共有感っていうんですか。
あれ、イイもんですよw
これぞライブの醍醐味、いや、音楽の醍醐味でしょうか。
ただそれは、一緒に行った人としか共有できないものです。
ライブに行った話を誰かにしても、なかなか感想が伝えられない。
あのもどかしさ。なんとかならないですかね?
……
絵ならね、アニメでもいいですけど。
ぱっと見れば共有感が得られるじゃないですか。
一瞬で目から情報が伝達されて、
一瞬で情報を共有できますから。
テレビがそうであるように。
でも音楽はそうはいきませんよね。
ipodで聴くのとライブで聴くのとでは、
まったく別物になりますから。
結局ライブの興奮を共有した物同士、
つまり好みの合う人だけで集まってしまう。
こう言うと極端ですが、やっぱどうしても
そういう傾向になりがち、のように思えます。
音楽が商業として確立しにくい原因のひとつは、
この、引力がもたらす閉塞感、とおいらは考えてます。
これがなんか寂しくてねー。
ブチ破ってみたいんですけどね、この閉塞感w
………
今思いついたんですけど、
アニメもこういった、好きなモノ同士引力、ありますよね。
アニメ大好き人間にしかわからない言葉とかあるでしょうきっと。
それはいいんです、別に咎めやしません。
アニメ業界はもはや成熟期に入ったといえます。
その中で語られるのはもっぱら絵の進化で、
音楽には触れられないですよね、あんまり。
アニメのサウンドトラックとか売れてるんでしょうか?
売れてるのはもっぱらキャラクターイメージソングでは?
絵と音楽は芸術としての性質が元々違うので、
比べること自体ナンセンスですが、
それでももちっと音楽のこと語って!なんて思ったりしてw
…ぐだぐだ書きましたが、
もうちょっと拓けた方向に引力を持って行けないかと、
漠然とそう思っただけでして。
解決法はこれさっぱりでw