世代間のギャップというか、

ある年代までは常識だけど、その年齢から下は誰も知らないとか、

その逆とか、

そういうテーマを扱った他愛もない番組が結構ありますよね。

 

そういう番組を何気に見ていたら、「わら半紙」が出て来たんです。

 

わら半紙……完全に死語ですね。

ある年齢以下の人は全く知らないと思いますが、

黄ばんでザラザラ、ペラペラの質の悪い紙。

ある時期まで、

学校が配る印刷物はもちろん、テスト問題もわら半紙に刷られていました。

 

謄写版印刷。

これも死語ですが、

ベタベタインクに手を汚しながら、1枚1枚ローラーで手刷り(^-^;

 

番組で、そのわら半紙の質の悪さを表現するのに、

「消しゴムで消すと破ける」と言っているのを聞いて、

ある最悪教師の思い出が蘇ってきました。

 

中学3年生の時の、社会科の教師。

子どものひが目ではなく、公然とえこひいきをする先生でした。

成績の良い子と、綺麗な子。

成績の良い子なら、自分で言うのもナンですが、私も仲間に入れるのですが、

何しろ中学3年で、北海道札幌から大阪豊中市に転校して来たばかりで、

その教師の成績の良い子リストに私は入ってなかった(>_<)

 

ひいきされない子は無視……ならまだ良いのですが、

成績の悪い子は公然とイジメられていました。

出来ない子をわざと当てて、答えられないと出席簿で叩く。

平気でやってましたね。

 

修学旅行の前、女生徒のブラウスから下着が透けて見えてはいけないとか、

女生徒全員を並ばせ、1人ずつ自分の前を歩かせて、

下着が見えるとか見えないとか、チェックする。

今なら完璧にセクハラみたいなことを大いばりでやってました。

 

話しが逸れました。

それでもってわら半紙。

当時、テスト問題はわら半紙に刷られているわけですが、

その教師は、問題欄と回答欄を分けていて、

まとめて作られた回答枠の中の、所定の位置に答えを記入する仕組みでした。

 

ある試験の時、

回答枠に答えを書いたものの、

しばらくして間違っていることに気付き、消しゴムで消したんです。

 

案の定、破れてしまった( 一一)

仕方がないので、そこから棒線を引いて、枠外に正解を書きました。

 

戻ってきたテスト用紙は、✖になっていました。

 

正解だったのに。

 

教壇まで行って、その教師に抗議しました。

 

「これは正解じゃないんですか」

 

「所定の場所に書いてないから✖だ」

 

当時の私の力では、抵抗はそこまで、おとなしく引き下がるしかありませんでした。

そこが✖でなかったら100点満点だったのに(TT)

 

妹は周囲も認める美人で、中学1年から在学。

ひいきされてる側だと思ったのですが、

ある時、聞いてみたら、

 

「大嫌い」

 

吐き捨てるような返事が返って来ました。

ひいきされている側も、されない側も同じように、

ひいき教師を軽蔑の目で見てるんですね。

 

最悪の教師との出会いは、

生徒の人格形成に少なからぬ影響を与えると思います。

大人を斜めに見る習慣が付いてしまう。

世の中、正しいことが正しいとは限らないことを知ってしまう。

正面切って人と向き合うことの不利を悟ってしまう。

………

 

まあ、いろんな意味で勉強にはなりましたが。

 

因みにその教師、豊中市の中学の校長まで出世したそうです。